2012/7/8

モリアーティとの対面/大いなるゲーム  シャーロック

ちょっと不調でした。
理由1 娘Mの発言「ハーフだからってソフィア、ソフィアって言われて嫌なんだよ」で寝不足。
このブログのタイトルは女の子2人の名前ですが、ソフィアはMのミドル・ネームで、日本名でも正式には「M*** ソフィア」が名前です。Mは登校拒否を主張、でも何とか行ってます。
理由2 朝4時くらいにシャーロックの話が頭に浮かんで眠れなくなる・・・のです。それでこのブログがすっかりそういう話で埋まっている訳です。

ドラマの冒頭でも心の病をかかえるジョンのセラピストが「ブログを書きなさい」と言っていたし。

21世紀シャーロックのドラマは今シリーズ2までで、各シリーズ3つのエピソードがあります。

そのシリーズ1のクライマックス=宿敵モリアーティとシャーロックの会話で今朝は目覚めました。

クリックすると元のサイズで表示しますこりゃ眠れんよなあ

このエピソード3「大いなるゲームThe Great Game」では、
ジョンと同居人シャーロックとの世界観の違いにスポットが当たっているのはDVDコメンタリーでも語られています。
事件の被害者に強く同情するジョン vs 同情は事件を解決しないと言うシャーロック。
S「僕に失望したってことか」
J「いい推理だ」
シャーロックには人の気持ちを考える能力がないのかという疑問がわいているのは
BBCのジョンのブログを読むとさらにわかります。
無口なジョンのシャーロック観が見え、とても面白いですよ。
4/1付けにThe Great Gameの記事がありますので、そこまでならシリーズ2のネタばれもなしです。

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それを伏線に、モリアーティといよいよ対面というシャーロックの目前に現れたジョンを見て、一瞬モリアーティ=ジョンだったのかと「What a hell.....」と思わずもらすシャーロック。
この一言とシャーロックの表情に、ジョンを信頼していた彼の感情が凝縮されているのですよね。
これがね、吹き替えでは「何してるんだ?」(「何やってる?」だったかも)になってるんですよぅ。
ええっ?!とあわてて日本語字幕見たら「一体・・?」になってた!こっちだよね?!

それ以外にも、吹き替えは、英語に忠実な字幕とは違うんですね?!知らなかったです。
ジョンに捕まえられたモリアーティが彼から離れて服を整えながら「Westwood...!」

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というセリフ、日本ではヴィヴィアン・ウエストウッドは通称「ヴィヴィアン」だけど英国では苗字の方「Westwood」なんですよね。そして日本では地元でよりもお子様なイメージが強いのでブランド名を出さないのは正解だと思いますが、
字幕が「高級だ」なのに、吹き替えは「高級だ」です。たった一言なんだから、服のことを言ってるのが曖昧になっちゃわない・・・?
で、字幕と吹き替えの訳者さんは別人で編集段階でそのつき合わせはなしってこと?

そして、私の疑問もクライマックスに達するのは、
M「I will burn the heart out of you.」
S 「I have been reliably informed that I don't have one.」

これは実は日本語訳をとっても楽しみにしていた部分です。
「心臓を取り出して火あぶりにしてやる」と言われたシャーロックが、heartという単語を
心臓から意味を変えて「心なんて持ち合わせてないと言われてる」と返してるのですね。
ここに伏線が生きてて、グッと来るんです〜。

ここが、吹き替えでは単純に「しんぞう」と「こころ」と言っているので、その意味のすり替えがわからないんですが、字幕では前者を「心の臓」と訳しているので「心」と同じ漢字が視覚的に言い換えを訳してるんです!!訳者さんすごーい!



このシーンではまだ、ジョンを見下すモリアーティのセリフで書いておきたいことがあるのですが、すでに長くなりました。次にします。読んでくださり、本当にありがとうございます。


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