2012/5/7

ドラマあれこれ  シャーロック

「あれこれ」の「あれ」は以前の日記に書いた「ダウントン・アビー」です。

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Jの両親が持って来たキウイランドの雑誌に特集が出ていました。
この手のドラマや映画は、先日の日記に書いた通り、イギリスの記事でも私も、
現実逃避として、お話として楽しむものだと、
その用途通り、「古き良き時代の光と影」を批判はせずただ味わっていたのですが、
新しい国/ニュージーランドではクラス制度批判という視点で特集してたのが、新鮮。

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きっと本国イギリスでも、私が見てないだけで批判もあるのでしょうけどね。
ただ、ふと、ニュージーランドもアメリカと同じくイギリスやアイルランドなどヨーロッパの国々から階級なき社会を目指して移民した人達の国なんだな、と思い出しました。
それに比べてイギリスや日本など歴史の長い国民は「昔はよかった」的な郷愁にひたるのが好きなのではないか、と思ったのです。自分の国が古くても新しくても自己肯定したいのは同じですね。

さて、と、「あれこれ」の「これ」の方はこれですよー

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NHKのBSで放映されたらしい(うちにはBSがない)テレビドラマの「SHERLOCK」DVDです。
先日Y子さんがロンドンから来た時に運んでもらいました。Y子さんありがとう
だってね〜、アマゾンUKで£5だったんですよ

シャーロックと言えばガイ・リッチーの映画も楽しめましたけれどね、

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久々にジュード・ロウがよかった。でもダウニーJrは苦手。。。

こうして見ると、さすがにハリウッド映画のビジュアルは派手です。

でも、でもでも、ドラマの方も静かで深〜い味があります。

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シャーロック役のベネディクト・カンバーバッチ、ヘン顔のイケメンで
変人だけどなぜか惹かれる原作のホームズ探偵のキャラにぴったりです。
ガイ・リッチー版はワトソン役のジュード・ロウと推理過程の演出が良かったのに比べ、
ドラマの方は主役がいいので、私にはこっちの方がヒーロー映画っぽいです。
シャーロックが使ってるなら私もブラックベリーにしたくなります。
だってヒーローとお揃いしたい!!

・・・それに比べジョン(ワトソン)役は、「なんか冴えない」と思ったオープニングでしたが、俳優のマーティン・フリーマンはこの役で英国アカデミー賞を受賞しただけあり、そういう役なんですね。「obviously」が口癖の頭脳明晰なシャーロックとの掛合いがいいです。
そう言えばこのobviously、NHKでは日本語で何と言うのか知りたいな〜
うちはテレビをほとんど見ない家庭でBSもCSもないからなあ。
「明らかに」は直訳だけど、自分にとって「明らか」だから他人にも「そうだろう?」と瞬時の分析を強いるシャーロックの高慢な性格を象徴するセリフで好きです。

それにしても映画と共通するのはシャーロックがゲイだとの暗示。
出会ってやっと落ち着いてした会話
ジョン「You don't have a girlfriend, then?」(彼女いないんだ?)
シャーロック「...NO, ... girlfriend..., not really my area....」(いや、彼女なんて、僕の分野じゃない)
ジョ「あ、じゃ、彼,,,? いや、僕はそういうのも気にしないけど」
シャ「僕も気にしないが、彼もいない!」

シャーロックが女に感情的にならないキャラクターだから、ポーカーフェイスに時おり見せる感情が高慢さや推理への情熱だけだと人間味がないってんで、他人に対する執着を見せる対象としてジョンが必要なのかも。
「人間関係なんて必要としない」と口では言ってもどこかに弱みを見せるヒーローは魅力的なんですよね!



日本版は7月に発売のようですよ。で、でもこの値段は何なんだ?!

今年はNHKでシリーズ2もこの夏放映予定だそうですのでBS見れる方ぜひ!


追記

シャーロック&ワトソンの仲間なのか敵なのかわからないスコットランド・ヤードのお巡りさんが、ちょっとカワイイ顔だなあと思ったら、コチラで書いた映画「眺めのいい部屋」でデヴューしたルパート・グレイブスだった!主人公ルーシーの弟役で、その後も20世紀前半を舞台にしたジェイムズ・アイヴォリイ映画によく出ていた。それは可愛かった彼も、おじさんの役・・・同世代だからなあ。でも人気ドラマのメイン・キャラだ、頑張れ同世代!
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