2016/10/29

スタートレック ビヨンド  その他の映画・ドラマ・舞台

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前作「スタートレック イントゥー ダークネス」から3年、あの時は最速試写会にイベントにと狂ったようなスタトレの夏祭りを過ごしたのですが、

・・・喉元過ぎればなんとやらで、JJも監督してないし、新作は見なくてもいっかな・・・と薄々思うほどの冷静ぶりの今年。

しかし今年6月、チェコフ役のアントン・イェルチンの訃報を聞き彼の遺作となってしまった本作もやはり見届けねば!と姿勢を正し、日本プレミアのスター、サイモン・ペッグが日本のオタクに愛を表明してくれたので、愛を返さなくちゃあ!と熱が愛ってきました。不思議なもので3年前に熱狂したカークとスポックはあまり恋しいとは思いませんでした。

そして見た感想です。

全体にとてもわかりやすかった!
不思議なもので、同じアメリカの娯楽映画マーベルを見る時は筋や科学の理論を考えてしまう時があるのですが、ビヨンドはトリッキーな仕掛けとか複雑な筋はなく(実はシリーズに詳しい人にはあるのかもしれないですが)、人生や仕事の目的や自分の使命など、人に普遍的なシンプルな問いかけが記憶に残るようでできていました。

リブート第1作のカークは学校の問題児ぽい未熟さがウリでもあったのですが、私はそこが鼻について好きになれないキャラでした。それが年月とともに実際に中の人も少し年をとっていい感じにこなれてました。

それが作中でも誕生日=父の命日としてクローズアップされていて、自分が自分の親の年を超える時、諦めというか覚悟のようなものができて大人に脱皮するのだなあと思いました。彼の場合ちょっと老けたくらいがさらにかっこよくなるんだなあ。

アントン君の出番はとても楽しみにしていただけにかなりもの足りませんでした(涙)。ボーンやスールーの出番が多かった分、今回もっとチェコフのシーンを入れればよかったとは誰も言えないけど感じたのではないでしょうか。

スコッティも出番は少なくなかったけど、活躍ぶりは前作の方がよかったな〜。今回は新キャラの女の子と仲良くなってた分少し大人しい印象はありました。

もともと宇宙船ものは好きなんですが、今回の敵の宇宙船が、小型機が編隊を組むという小賢しく、ヒッチコックの「鳥」を思わせる不気味さで、しかもエンタープライズ号にブンブン襲ってくる様子は、「キャビン・プレッシャー」や「ハドソン川の奇跡」で鳥の群れが飛行機エンジンに飛び込むことを連想させて嫌な感じでした。宇宙にハエ取り紙があったらいいのに。

その代わり、ヨーク・タウンという宇宙ステーションというか都市がキラキラとして、こちらもレトロな感じがすると思ったら、昔SFのお話を読んで(またはドラえもんか何かで見たのかな)想像した未来の大都市像を映像化したような感じだったからです。

多分「ドクター・フー」なんかはこういう重力が何方向にも調整された立体的な都市世界は予算的にやりたくてもできなかったのでは?なんて余計なお世話ですが思ってしまいましいた。

プロモでは、監督がアクション映画のヒット作があるということでアクションを押していたので、実はそれについていけるか、カーアクションは私の最も苦手な分野のひとつなので恐れていました。

しかしそれも美しい無重力(他方向重力)の世界で展開されていると、当たり前すぎてアクションを見ているという意識すらありませんで、自分的にはめでたし、めでたしでした。

レトロなオートバイを乗り回すカークのシーンも、それに乗っていたという父への思いと、ハイテクなホログラム効果のおかげでアクションの苦痛なし。

最後のパーティーシーンで、ズボンを履いていないと言われた生き物が気にかかりつつ正体不明、あとはアントン君もっと見たいということで、また見たいな〜

でもズタボロになったエンタープライズ号をまた作っているシーンがちょっと簡単すぎに見えて、いい映画だったんだけれど、気になったのはそのカンタンさというか軽さかなあと思った次第。スタトレが始まった50年前に比べてほんの少し宇宙が近くなった分、SFでももっとリアルさや重さがある映画に慣れた目になっちゃったカナ。



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2020/7/28  17:54

 

*左:米国宇宙軍  右:惑星連邦宇宙艦隊



トランプ大統領が新設した米国宇宙軍とスタートレックの惑星連邦宇宙艦隊のロゴは似てるっ!










投稿者: JDA
[編集長-ひとこと]




 

この件に関しては、さすがに 宇宙 = スタートレック のイメージに染まっている 



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