2005/4/10

林檎の世界  

けふは映画を観てまいりました。
映画は「真夜中の弥次さん喜多さん」です。
長瀬と中村七之助共演、原作はしりあがり寿さんの漫画です。
しりあがり寿さんの漫画は「ヒゲのOL薮内笹子」から、もしくはロッキンオンJAPANに出てたときからずっと好きでファンでした…。

そのためわたくしは新宿へ出なければならず、なぜかというと今の時点でこの映画を公開している場所は新宿か池袋しかないからです、しかも新宿は歌舞伎町、ネットで一応確かめては行ったけれどドキドキです。

新宿は…、すごいですね。
歩道には人が溢れ返って、デパート群が軒を連ね、なにもかもを飲み込む都会のメルティーポットです(?)
とりあえず歌舞伎町の方向へひたすら歩いていき、上に行ったり下に行ったりとあちこちさまよいなんとかそれらしい方向へ。途中金券ショップが軒を連ねるガード横のちっちゃくて汚いお店がごっちゃごちゃに寄せ集まった場所で(思い出横丁とかあったよ!)、ふとピンと来て中を覘くとやはり思ったとおり映画の鑑賞券も!約330円安かったので急いで券を買い(1枚しか残っていなかった!)いざ歌舞伎町へ。
昼間に行ったとはいえ、上から下まですごいピンクスポットの嵐。“誰しもが手を伸べて、子供ながらに見せられた歓楽街”ですよ!人間の底知れぬ欲望のうずを目の当たりにしたという感じです。
その中を通り抜けなぜか迷わず映画館が集まるスポットへたどり着けました。お隣には新宿コマ劇場もありました。
なんと今時始まる前に並ばないと入れない映画館!今日は気温が上昇し暑い中冷房も効いていないあまり綺麗ではない映画館で30分もひとりで並んでさすがにイライラ…。でもいざは行ってみるとなんか懐かしい、舞台があるスクリーン。確かここで舞台挨拶があったんだよね…、(行きたかったけどその回のチケットはすべて売り切れで見られなかった…)昔の仙台にあった松竹みたいな感じでした。
そして予告編が始まると会場一斉のリアクションの大きさ。こわい映画の予告編では、「おぉ〜ぅ(怖)」、笑いのとれる映画の予告編では「ははは…(笑)」なんか妙に会場が一体になっていて面白かったです。それは映画が始まっても変わらず本当に爆笑している人がいたり、「おいおい」とかツッコミ入れていたりなんか家でテレビを観ているような感覚の人が多いみたい。東京ってなんか面白い…。こういう感じはシネコンの映画館ではない気がする、歌舞伎町で昔チックな映画館ならではだと思います。


東京は新宿は人々と人々の欲望で渦巻いていました。
駅前には超汚いけど超かっこいい浮浪者がいたり(行きも帰りも見た、顔が整いすぎているのですぐわかった、しかも若い)、顔は50過ぎなのにギャル顔負けのナイスバディにイカすミニスカートをはいたおばさん、そばかすひとつない白い顔、甘い薄茶色のサラサラヘアーの本当に完璧な美しい顔バディの外人、人を見ているだけで面白く楽しい。
しばらく楽しくて新宿駅の中をぐるぐるしていたら(駅だけで広くてごちゃごちゃしていてあらゆるところに階段があるので)本当に迷ってしまい、すごい疲れてしまいました。
最後は南口の高島屋でうまいコーヒーを飲み、ハンズで買い物をし、帰りました。

来たばかりの頃のようにこわいとはあまり思わなくなりました。むしろ探検したい、もっと知りたいという思いの方が強くなりました。人間の欲望で作られた街は人間の探究心をもくすぐります。ただどこに何があるかまだまだまったくわからないのでトイレに行きたいときはぎりぎりまで我慢するとかなり危険だったりします(笑)



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