2004/8/29

ラーメンショップと癒し  

最近はめっきり家でご飯食べ派の私だが、数ヶ月前まではある理由により完全な外食派。
あちこち食べにいっては肥え太ってしまい今はダイエットにあけくれ…、ってそんな話ではなく。
その中でもお気に入りのラーメン店があって、そこはなかなかの人気店で、駐車場がいつもいっぱいで車が道路にはみ出して列をなしていることがよくあるほどだった。そのラーメン店はチェーン店で、約1年ほど前に仙台にできそのあと店舗数も増え現在ではあちこちに見かけるようになった。ただ私が知る限りでは仙台第1号店以外は全部ペケだ。同じ材料を使っているのはなんとなくわかるけど、コクが違う。キレが違う。決定的な何かが違うのだ。
今日どうしても食べたくなってひとりで食べにいったのだけど、やはり道路にはみ出ていてとても停められるものではない。
どうしよう…。
腹はすいてるし、他に思い浮かばないし、今日は絶対麺だし…。
そしてハタと気が付いた。そうだ!!すぐ近くにももう1店あるじゃないか!そう思ったがとたん車を車線変更、右折車線に入り込みそのまま交差点に突っ込みアクセルGOだ!!
店に入るとどうだろう、客があまりいない。
ここも名が同じだけの二番煎じ屋か?!一瞬そんな予感が頭をかすめた。
閑散とした店であえて壁があり、半分かくれている禁煙席に座り、注文をした。数ヶ月前はこの店にくると特製ラーメンかチャーシューラーメンを頼み、餃子、場合によってはチャーハンと頼みたいものを好きなだけ頼んだ。今日は1番安いラーメンだ。一息つくとBGMが流れ出した。
エンヤ…。
癒しソングでよく知られるエンヤだが、私は閑散としたラーメン屋でエンヤの曲を聴いてなんと癒されだした。
しばらく目を閉じて聴いていた。
女性ひとりでラーメン屋に入りながら、目をつぶり瞑想にひたる俺…。
アロマ入浴剤を入れてお風呂に入ったときのような気分になった。
思いもかけない場所で、そしてまったく期待していなかった(味とともに)場所でこんな癒しを得るとは思わなかった。
ラーメンがきた。
店員の女の子がいるのに、なぜか作った人がもってきた。伝票をおくのに手間取ってぐずぐずと目の前にいる。
早くあっちに行って欲しい…。
私はゆったりと満たされた心持で麺をすする。
う・ま・い…。

わー!HP閉じないでください!
本当に満たされたひとときをすごせた気がします。そのあと寄った本屋でも満たされた気持ちで本を選んだりCDを見たりできた。しかし思いもかけないところでなんでもないところでほんの少しのものから癒しを得る事ができるんだ、と思った。それと同時に自分のなかにそういうものにすら癒しを求めているほど疲れている自分がいることも知った気がした今日である。



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