珊瑚家では、孤児のワンコを預かって家庭犬として再出発させるための練習をする
フォスターボランティアを始めました。

初代のサワー君に続き、2代目のぴょんぴょん、そしてルナも素敵な家族に恵まれ、
幸せをゲットすることができました。
そして、長らく珊瑚家で修行していたウィンターはトライアルから正式にお迎えいただくことになり、本当に嬉しいです。
入れ代わりで今度は小さな仔犬のジェンナちゃんを迎えて社会化リハビリスタートです。

皆様どうぞ御声援をよろしくお願いします。

2013/2/18

ルナのお嫁入り  預かり犬ルナ日記

お嫁入り当日。

お迎えが遅くなったおかげでゆっくりとルナの寝顔を堪能できました。
里親のNさんは待ちくたびれてビール飲んでたそうです。爆


お別れは辛い、寂しい、きっと大泣きする・・・
化粧ボロボロになると思って、マスカラをバッグにしのばせていましたが、全く泣かずに帰ってこれました。
(それどころか出されたお菓子をむさぼり食ってご機嫌で帰宅するという図々しさ。)



というのも・・・・


なんたって広いリビングでのびのび遊べる、お留守番ナシとか
優しいママとお姉ちゃん、それに犬のお友達もたっくさんいるという
願ってもないすんばらしい環境だということをこの目で確認できたから。


そして何よりも嬉しいのは、今後もずっと犬友達としてお付き合いしてくださるということで、
むしろ嬉しい気持ちの方がずっとずっと大きかったから。

つまり、お里帰りしてくれるということ。
要するに、またいつでも会えるということ。
会いたくなったら連絡すればいいってこと。(しつこい)


お迎えを待つ間、預かりっことしての最後の写真。
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今まで撮った中で一番可愛いよ〜


そして。

ハート徳島のいつものT氏が登場。
ルナとっとと2階に避難。

震えていました。でも、リードを引っ張り階下には意外とすんなり降りてくれました。

ところが、T氏を見て唸り始め、ブルブルと震えていました。

むむ?

珊瑚家に来るまではT氏の自宅で一緒に暮らしていましたし、仮パパとして再会を喜ぶかと思っていたので、真逆の反応にびっくり。


彼は本来レスキューしてくれた恩人なんですが、ルナにとっては拉致する人間としてしか記憶が無いのです。珊瑚家でののんびりな半年間ですっかり以前の生活の記憶なんて消去されていたのですね。

ま、そんなことに構っちゃいられませんので、
先にT氏と珊瑚に出て行ってもらい、
何気ない感じで抱っこスリングに入れてササっと助手席へ。

しばらくはブルブル震えて暴れていましたが、しっかりと胴体を抱きしめてトントンしていたらいつのまにか落ち着いてきましたよ。
珊瑚が隣にいるのも心強かったかも。

もしバリケンに放り込んでいたらまたもトラウマを強化してしまうと思ったので助手席は正解でした。



地図で見たら遠いと思ったけれど1時間もかからずに到着。


たまたまアダプトが決まった2ヵ月半の仔犬ちゃんもお供してくれました。
奇跡的に動きが止まった瞬間を激写!

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いやもう可愛いのなんの!!!
そりゃもう動きまくるのなんの、ひとときもじっとしていない!
あれこれかじるわ引きずるわ
おしっこもあちこちに。


珊瑚もルナも逃げ惑う始末・・・・爆


確かに仔犬は可愛い!たまりませんよ。
しかーし!
ものすごくエネルギー吸い取られるのも確かです。

よほどのお覚悟が無い限り、成長して落ち着いた大人の犬を迎えることをお勧めしたいと思います。(立場的にこれ強調するわよ!)


ルナは最初はこんな感じで、玄関に続くドアに張り付いておりました。
保護犬はみんなそう。
出入り口でスタンバイする習性があります。

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しばらく隠れたのちにみんなのいる場所に出てきて

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ちゃんと改めてお姉ちゃんに御挨拶してました。


5歳のお姉ちゃんはビッキーちゃん。
亡くなったばかりのお兄ちゃん犬ネージュ君のお位牌にもお願いしておきました。
どうぞルナをよろしくね。

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ママとお姉ちゃんと珊瑚先生も一緒に記念撮影。

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ルナの顔が残念・・・・
いや、残念がっているのではなくてたまたまですよ〜〜


さて、珊瑚先生の動向ですが、
またも驚きミラクルなことがありました。


リビングにの開口部の大きな犬用トイレ、畳1畳分に近いほどのりっぱな造りなのですが、なんと珊瑚はそこにいきなりおしっこをし、後にうんちまでしていたのです。

お茶菓子と珈琲とおしゃべりに夢中だった私、しばらく気づきませんでした。

トイレの神様でもある珊瑚先生は
なんと、ルナの新居でもルナにトイレを教えるという離れ業?をやってのけたのです。

珊瑚は基本的にお出かけ先の室内でトイレを使うことはありません。
なので安心してどこにでも連れていけるのですが・・・

到着して間もなくの出来事だったのですが、時間的にも我慢していたというわけでもなく、ましてやウンチなんて朝もモリモリ2回もしていたのに、あり得ませんよ・・・


珊瑚先生が出来るルナへの最後の教え・・・だったのだと思います。

ルナが最後までちょくちょくトイレを間違えて、最後まで雑巾やラグの洗濯に追われていた私の姿を知っているからでしょう。
きっと

「まったくもう、アタシの弟子なんだからトイレだけはちゃんとしなさいよっ!」


てなところでしょうか。

さすがトイレの神様だ。


そういえばぴょん子のときの最後の教えはこんな感じでした。

その子の一番心配な課題に対してフォローしてくれてるの?

いつも後から気づく・・・
その場で褒めてあげられなくてごめんよ珊瑚。

ルナとのお別れよりも、むしろこのことの方が泣けます。


帰宅後、着替えながらルナのいない静かな部屋を見ていて少し泣きました。
やっぱり寂しいね・・・
珊瑚はうんうんと頷きながら傍に来て少しだけじっとしていましたが、
すぐに「おなかすいたー」

とご飯を要求。
お約束の5粒残しで、さっさと寝て
一夜明けると雨。
すっかり夕刻ですが、珊瑚は飲まず食わずでまだ寝ています。


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うわ・・・ひどい顔やな・・・
魂抜けとるがな。




私達が帰った後、ルナはしばらくは玄関を見つめしんみりしていたそうです。
ママに促されてリビングに戻り、私が座っていたあたりでくつろぎ始め、ビッキーちゃんとくっついてすやすや眠ったり、起きてご飯を食べたりと、ずいぶん落ち着いた様子です。

ママとお姉ちゃんと同じお布団で眠り、何度か起き出してウロウロしてまた戻り・・・

そんな感じで既にたくさんのご報告メールをいただいております。
数日でいろんな心配は解消することでしょう。



先ほどルナママから届いた写真です。

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堂々!
既にベッピンセレブ犬の風格!








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2013/2/17

いよいよルナが卒業します  預かり犬ルナ日記


日付が変わりました。
今日ルナは新しい家族のおうちに引っ越します。




いつもの公園でいつものおじさん達が待っていてくれました。

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おやつくれない方のおじさんになぜか一番懐いていたね。


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恒例おやつタイム。
ちゃんとお座りして、順番も守って。
ルナの仕草は珊瑚とそっくりになりました。

お別れの寂しさと嬉しさが入り混じった複雑な気持ちを表すかのような
吹雪と晴れ間が5分ごとに交代する不思議なお天気でした。



ルナの預かり日記は実質これで終了ですが、まだまだ思い出編は続きます。





ちょっと大人っぽいお顔になったね。


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ルナを応援し可愛がってくださったたくさんの方に
この場を借りて厚く御礼申し上げます。

本当に感謝しています。

ありがとうございました。






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2013/2/14

ルナの歩行訓練その3  預かり犬ルナ日記


毎日のお散歩をストレスなく楽しめること。


なんでもないことのようですが、保護犬の里親さんになる方にはなかなかシビアな課題だと思います。
特に元々が野良で人や人の住む環境に馴染めていない子だったり、繁殖用で外に出たことがない子などなど、悲惨な境遇の子だったらなおさら特別な配慮が必要です。


ちょっとした刺激でもストレスを感じてパニックになる子が多いのですが、少しずつ同じ刺激に触れさせて慣らしていき、そろそろ大丈夫かな?と見極めながら次のステップへ。

ルナの場合は預かり期限を半年と長めに設定していたので、じっくりと取り組むことができました。


そうはいっても私、ド素人ですから。
試行錯誤の連続でしたね〜〜



さて、何かあるとすぐにビビって後ずさりでハーネス抜ける系のルナ。


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こういう子は一旦この手から離れるともう捕まりません。
この一番困る問題のおかげで色々と気づいたことはありました。


@ 保護犬はダブルリードが基本ですが、ちょっと邪魔だったり。様子を見てリードは1本にして、リードを二股にしてハーネスと首輪それぞれに繋ぐと安心。

A さらに長く軽いリードを付けて引きずらせておくといざと言うときに踏んで制御できる。

B とにかく横について歩けるように早めに訓練する。



@とAは今でもやっていますが、本当はもうそんな必要ありません。フリーにしても呼べば戻って来るし、追いつくまで止まって待つこともできるようになりましたから。
そうなるまで普通の120cmの短いリードでは絶対無理だったと思います。


そしてBについて。

私はあんまり厳格にぴったり横につかせるんじゃなくて、付かず離れずで状況に応じて歩いてくれる方が便利だし楽だと考えています。
右か左か後ろか。別に引っ張らなければ前でもOK。

公園内では行きたい方に自由に。ニオイ嗅ぎもご存分に。
道路では安全優先で指示して制御。寄り道させずにさっさと同じリズムでも歩けること。



かあちゃん理屈はもういいよ〜

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あ、そうだよね・・・
ではいよいよルナの雄姿をご覧いただきますか〜〜





リードが緩んだ状態でまっすぐ歩けているのが影で分かります。




続いて交通量のやや多目な道路の様子。



このときはまだビビり気味ですが、日ごとに堂々。



そしてこれが出来たら便利です。




なぜか英語ですが、ハンドラーの後ろからついてきなさいの意味です。
珊瑚は理解できているので自分から移動して後ろに下がりますが、
ルナは止まってハンドラーに追い越させる形で覚えました。

前を歩かせたくないとき、狭い場所を安全に通り抜けるときに便利です。


編集しながら泣けてきました・・・

ルナは本当にすごい!







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2013/2/13

ルナの歩行訓練その2  預かり犬ルナ日記


ルナがお散歩を楽しめるようになったあの日からずっと、お散歩コースはいつも同じでした。
1分公園で2時間とか3時間とか、移動しようとしたら激しく抵抗して、そりゃもー大変でした。

とにかく徒歩1分の公園と遊歩道をぐるぐるするだけの毎日。


でも、そういう安心できる環境の中だからこそ、ルナはどんどん成長したんだよね。


先日の最初のお見合いの翌日のことです。

遊歩道の途中に大きな宅地の造成地が完成しました。
なぜかルナがこっちに行きたがるので、おじゃましてみました。

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ルナと珊瑚には運動場に見えたらしく、
綺麗に整地されたところに侵入しようとしたので、ダメだと教えたらすんなりと聞いてくれましたよ。
よそのおうちは入っちゃダメなの!

って、おうちなんかないじゃ〜んという珊瑚からのツッコミもあったり。爆



そしていつものように遊歩道から住宅街、そして車の通る道路と信号のある交差点(小さいけどね)を通過して、逃げ込むように川沿いの遊歩道へ。


のはずが、なんとそこをスルーして、そのまま道路をまっすぐ歩くという快挙を成し遂げてくれましたよ。


これには私も珊瑚もびっくり!

え?ほんとにそっちでいいの?
間違ってない??



と怪しむ私と珊瑚をぐいぐい引っ張りながら進むルナ。

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途中で小道へと曲がってさらにずんずん。

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その先の道路は歩道のない狭いバス通りだよ。

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それでも果敢に進もうとしたルナでしたが、あまりの交通量
でさすがに私が無理!!


ルナったらちょっと残念そうでしたよ。



怖がるどころか、自分からずんずん。しかも全く未知のコースです。
こんなことは初めてでした。



すごいわルナ・・・・
お見合いして何か心境に変化があったのでしょうかね?
どんどん聞き分けもよくなってきています。



ということで、実は訓練なんてしてなかったのでした。
それでも今までの積み重ねであることは間違いありません。


あ、ちゃんと訓練らしいこともやってますよ。
次回に続きます〜










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2013/2/11

ルナのお見合い  預かり犬ルナ日記


ルナが珊瑚家にやってきてちょうど半年。

次の子を迎えるためにも、もし里親さんが決まらなくても施設にお返しするつもりでした。


いつでも里親募集中というサイトに掲載すること、そして2月中に徳島に帰ること、段取りを電話で話した翌朝のことです。

ルナがリビングのど真ん中に前日の夕方に食べたドッグフードを未消化のまま全量吐き出していました。
そんなことは初めて。

でも、なんとなく「あぁやっぱりこれは・・・・・」という予感はありました。
そしてその日は一日中下痢でした。

皆さん、この意味がわかりますか?
サワーもぴょん子も、施設に戻ると決まり、その前日などはとても様子がおかしかったことを思い出しました。


翌日からはなんともなく過ごし、半月ほどしたある日。
一通のメールが届きました。
「ルナちゃんとお見合いをしたい」


おもわず椅子から飛び上がって何度も読み直しましたよ。

1度目はお母さんだけ。
公園でリードを持ってもらってお散歩をしました。
逃げるというほどではないけれど、ちょっと不審そうだったルナ。


そして2度目のお見合いには先住ワンちゃんとお友達も来てくださいました。





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5歳のトイプードルのお姉ちゃんとも上手に挨拶できました。
半年間、何人かの来客には興味を示さず、まったく自分から近寄ることが無かったのに、逃げる様子もなく、こんなにリラックス。
こんなルナを見るのはまさに初めて。


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小さい頃からずっと犬と暮らして来られたという大ベテランのお母さん。
とてもルナを気に入ってくださり、是非迎えたいということになりました。
そして勿論私もこの方なら安心してお渡しできると思いました。

ハート徳島さんの審査を経て正式に決定するのは数日後。

待ち遠しいです。



ところで。
全国で何万頭レベルの子達が里親さんを求めているわけですが、お見合いをしたからと言って、双方が100%納得できるかというわけではないようです。
だから冷静に、冷静に。

最後までどうなるかはわからない。
それだけ慎重に、慎重に。
里親決定までの道のりは、そんなにカンタンではありません。

というのが、いろんなボラさんや施設のブログを徘徊して勉強した私の印象。




でも、もしご縁がなかったとしても全く残念じゃないのです。
ルナのような子を迎えたいという方なら、保護犬への理解があるということ。
だから別の子にチャンスが回るということ。

ね?素敵でしょう?


そして、お問い合わせがあったということは(既に更新されてルナの記事は後ろの方だったにもかかわらずです)
また新しいチャンスが巡ってくる希望があるということ。


いずれにしても時間はたっぷりかけて、最高の里親さんでなくちゃ渡さない!
なんて、偉そうにね・・・
でも、半年寝食を共にしたんだもん。
そのくらいの権限?あってもいいよね?

そう思って臨んだ初めてのお見合いでした。




ちなみに。

この写真に珊瑚は写っていませんが、相当ふてくされていたんですよ。

珊瑚家ではルナも珊瑚も
そして私も、それぞれの立場で試練を乗り越えなければならないのです。




最初に決めた期限きっかりで、果たしてルナはシンデレラとなれるのか?

ドキドキ

そわそわ











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