珊瑚家では、孤児のワンコを預かって家庭犬として再出発させるための練習をする
フォスターボランティアを始めました。

初代のサワー君に続き、2代目のぴょんぴょん、そしてルナも素敵な家族に恵まれ、
幸せをゲットすることができました。
そして、長らく珊瑚家で修行していたウィンターはトライアルから正式にお迎えいただくことになり、本当に嬉しいです。
入れ代わりで今度は小さな仔犬のジェンナちゃんを迎えて社会化リハビリスタートです。

皆様どうぞ御声援をよろしくお願いします。

2015/9/22

ジェンナお利口歩行訓練  仔犬のジェンナ預かり日記


珊瑚家の歩行訓練は、とってもゆるいです。
左でも右でも、その場にふさわしい位置で、前に出てもOK。
引っ張るのはNGだけど、ビビリ犬の場合はどうしようもないことも多くて、まあそこはある程度許容したり。

バイクや車などが近づいてくるときや
小さな子どもさん連れとか、お年寄りとか、優先すべきは優先します。
「レフト寄って〜」
「ライト寄って〜もっともっと〜〜」
の一声で、一列に端に寄って止まったり。


今では「車来たよ〜ジェンナどうするの〜?」と声を掛けると
チョロチョロしつつも端っこに移動できるようになりました。

珊瑚は最初からずっと端っこをまっすぐ歩いてくれるので余裕ですが、
ビビリ犬はまるでハンドルの調子が悪い車を運転しているみたいです。





そして時には後ろから歩かせる訓練もします。

こんな感じです。






上手上手〜〜

下宿する子たち、みんなすぐに覚えてくれるんですよ。
この場所を通るときは、自ら止まり、私が追い越すのを待って、しずしずと後ろからついてきます。
うっかり追い越さないように微調整したりして、可愛いでしょう?


でもね・・・・



なぜかこれが出来るのはこの小路だけ。
本当はどこでも指示すればできるっていう具合になって欲しいのだけど、
全然だめです。


とりあえず、この場所だけでもちゃんとできるなら・・・

ちゃんとした人がちゃんと訓練すればできるんじゃないかな?

たぶんね・・・




で。

なんでレフトとライトとビハインドなのでしょう?
それは特に理由はないのですが、多分英語の方がコマンドっぽいから??


里親さんが戸惑うから、日本語にした方がいいんじゃないかと後から気づいたけど、
私も珊瑚もコレで身体が覚えちゃってるから、保護犬もそれで覚えちゃうわけですな。






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2015/9/5

ジェンナとおじさんズ  仔犬のジェンナ預かり日記

1分公園に行けばいつも会えるおじさんズ。

歴代の保護犬たちも、このおじさんたちにはお世話になったんだよね。

ビビリ犬の人馴れ訓練には、毎日同じ顔ぶれが良いんです。

だんだんと、あ、このヒト知ってる〜っていう顔つきになっていくのが可愛いもので。


今日もこんな感じのフタリ。






珊瑚の腰振りダンスは久しぶりの披露ですね。
いつもこうやって大好きな人に会うと、何年ぶりですか〜な勢いで全身で喜びを表現します。

かたやジェンナはというと、やっとこのレベルまで到達。
まだ手を出すと逃げるのですが、ずいぶん慣れましたね。


珊瑚良ければジェンナ良し。
そうやって良いことはどんどん真似をして、自分の技術にするんだよ〜


お顔はアレでも愛想良くしていれば、そのうち運も巡ってくるさ。
せめてこの秋くらいにお問い合わせでもあればいいんだけどねぇ。




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2015/9/5

珊瑚家特製ひきずリード  仔犬のジェンナ預かり日記

何度か話題にしている手作りのひきずリード。

トレーニングといえば、ツケで歩かせることが一般的なのでしょうが、
珊瑚家の周囲の環境は人も車も少なくて、あんまりぴったり付いて歩かせる必要がないものですから、結構住宅街なんかでもだら〜んとひきずリードを伸ばして歩くことが多いです。

おかげでワンたちはほぼノーリード感覚でゆるゆる自由に探索行動を満喫できております。

最短10センチから最大5メートルまで、瞬時に長さを変えられるのはいいけれど、もちろん手動ですので実際にはずっと手繰り寄せたり離したり、手元は忙しいです。


とにかくリードが張らないように。
気を付けるのはそれだけですが、2頭引きともなるとちょっとしたコツは必要です。


今日のお散歩。





実は茶色は珊瑚用で5メートル。赤はジェンナ用に4メートルで作ったものです。しかし、ずーっと違和感を感じていました。どうもフタリの歩調が全然違う、速度も珊瑚がゆっくり私に合わせてくれるのと、ジェンナのチョロチョロネズミ歩きが、まったくアンバランスなので正直めんどくさい。
どうしたらストレスなく手綱さばきができるのかと考えておりました。


答えはとっても簡単でした。
それぞれ長さの異なるリードを交換すれば良かったのでした〜〜

たったそれだけで、とってもラクチンなお散歩ができるように。

犬の大きさだけじゃなくて、歩調や歩き方の癖によっても、長さはオーダーメイドであるべきだったんですね。
作った本人が言うのもなんだけど、知らなかったな〜

せっかく首輪とお揃いにデザインしたんだけど、また作り変えなくっちゃ。




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2015/9/4

珊瑚の手術とその後のこと 2  事件です!


前回からの続きです。



お迎えに行って開かれたドアの先に、ちゃんと立っている珊瑚がいました。

ああ、良かった!生きている!


電話で聞いていたにも関わらず、その姿を確認するまでは、まるで身体の一部を失ったような気持ちでした。
その一部を今取り戻せた!そんな感覚。


先生からの話を聞きながら、珊瑚を撫で回します。
すると珊瑚、するりとこの手を抜けて、とことこと診察室の奥へ。
なんだろうと思って付いていくと、なんと手術室に入っていくではありませんか!

ちょっとどうしたの〜??


ここだよ!ここ!
ここでね、わたしひどい目に遭ったのよ!



とばかりに、何度もこちらを振り返って誘い込もうとするのです。


そうかそうか、痛かったね、ごめんね、でももう終わったからね、
そのお部屋に行くことはもうないんだよ。



それでもしつこく案内しようとする珊瑚。
入口の手前で遠慮させていただきましたけどね、さすがにね・・・


そのあと、また違う部屋にご案内??

次は鎮静室?安静室?のバリケンの並んだお部屋でした。

しかも先生に

このドア開けて!かあちゃんに教えとかないと!

と訴える!


いいよもう〜わかったわかった。
そこで気づいたら一人ぼっちだったんだね。
知らない間に何があったか分からなくて痛くて目が覚めた場所なんだね。


何度か同じやり取りをして、やっと納得した様子で戻ってきました。

なんだか珊瑚らしいというか、健気というか。


先生が言った印象的な言葉。

犬ってすごいですよね。
こんなにお腹切っててもすぐこうして歩けるんですもんね。
人間だったら力が入らないから歩けませんよ。



ああ、そうなんだ。
犬だけじゃない、動物ってすごいんだ。
そうだね、痛そうではあるけれど、しっかり歩いてる。


腫瘍は反対側の対角線上にもうひとつあり、子宮と卵巣も切除したので、
大きな縫い跡は3か所。
血が滲み、とても痛々しかったです。

そしてエリカラも、翌日には例のごとくスポーンと外して包帯も取っちゃって。


帰宅したあとの珊瑚とジェンナ。



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どんなに隔離しようとしても断固拒否のジェンナ。


おとなしくしてるねんっ!
珊瑚おばちゃんの傍におらんとあかんねんっ!




珊瑚は時々、痛いのかキーンという声で泣いていました。
そのたびにジェンナは顔を上げ、心配そうに珊瑚を見ては私を見ていました。

大丈夫。
きっとすぐ元気になるよ。
だからね・・・・

間違ってもお腹を踏んづけたりガブガブちょっかい出すんじゃないよっ!


と、ややドスを効かせて言い聞かせたつもりでしたが、
殊勝にもおとなしかったのはこの夜だけ。
翌日には時折珊瑚の悲鳴が聞こえる度に、すっとんでってジェンナをたしなめるのに忙しかったものです。


もうひとつ忙しいのは・・・・

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これも面倒みなくちゃいけなくて〜〜


あとエリカラてんやわんや(恒例です)も。

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クソ暑いのに最大3個もエリカラつけて、それでもお口が患部に届いてしまう軟体犬。


2日ほど食欲も無くトイレもせずに辛そうでしたが、4日後やっとうんちが出てすっきり。
踏ん張る力が出なかったんですね。
心配で先生に言っても、

おしっこは困るけれどうんちは大丈夫ですから〜

という意外にのんびりした答えでした。

傷を早く回復させるためのお食事とサプリメントで、言われていたよりも早く傷はくっついて、さて抜糸の頃、剖検の結果が出ました。


・・・・悪性でした。



一応リンパ節への転移は見られない、多臓器(特に肺が多いそうです)への転移も可能性としては無いということでしたが、今後万全を期するのであれば傷が治ったら再度残った乳腺を切除するのが良いとのことです。


もっと・・・
もっと早く発見してすぐに切除していたら良かった・・・

でもそれはもう仕方のないこと。

今後はしっかり定期的に診てもらい、(ちゃんと早起きすればできること)
毎日必ずお腹を触って確認して(もっと要領よく生活すればできること)


しっかりしなくてはいけないな


本当に心からそう思いました。


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手術から10日目。
ちょっとだけスリムになりました。



珊瑚には申し訳ないことをしてしまったけれど、今はすっかり元気になり、
ジェンナとおすもうしたり追いかけっこもできるようになりました。
全力で走る珊瑚を見たのは数か月ぶり。
なんだか若返ったみたい。


ご心配をおかけした皆様、本当にすみません。
相変わらず忙しい毎日ではありますが、少しだけ要領も良くなってきて
早起きもできるといえばできるようになりました。


いつも犬は大事なことを気づかせてくれますよね。





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2015/9/4

珊瑚の手術とその後のこと その1  事件です!


長いこと更新ができなくて、ファンの皆様にはご心配をおかけしっぱなしで、
本当に申し訳ありません。
3月からのんびりした生活が一変し、ずっとバタバタと忙しくしていて、心のゆとりゼロ状態でした。


なにもかもが上手にできない、疲れで身体が思うように動かない、眠れず食べられずみたいな。
丸一日、珊瑚を触ることもないまま過ぎてしまうような、そんな日々でした。

そんな状態の私を、珊瑚は遠くから見てどう思っていたのでしょう。

ジェンナは相変わらずチョロチョロとネズミのように珊瑚にちょっかいを出しては鬱陶しがられ、それでも私に対しては、仔犬の天真爛漫さで癒してくれたけれど、珊瑚自身にとってはそんな状況がストレスではなかったはずはありません。


6月。
元気のない珊瑚。
シニアになり、気候も不快な時期でもあるけれど、それにしては何かが違う・・・
とても嫌な予感がしていたのに、気づいていたのに、優先することができずにいて、やっと獣医へ。

そこで乳腺腫瘍、しかもかなり大きくなっているものが見つかりました。

ショックでした。
3か月もの間、じっくりお手入れをしてあげることもできず、触ることもない日もあり、
飼い主失格じゃないかと・・・・


元気がないのは腫瘍のせいではないとは言われたものの、
腫瘍を作る要因があるのならば、ストレスからくるなんらかの炎症も踏まえ、きちんと健康管理をするべきところを、ずるずると怠ってしまった自分を責めるしかありませんでした。

良性か悪性化の判断は、切除して剖検に出さなければ分かりません。
場所が一番後ろの乳房のところ、後ろ足の付け根ですからリンパに近いわけで、
これはもうすぐに切除の決断をしました。


その後、レンタカーを借りてセカンドオピニオンも受け、
栄養指導をしている獣医から、血液検査の結果を見て
「タンパク質が足りない」
「後ろ足の筋肉がやせてきている」

などと、新たな知見も得られたので、食事を「肉増量、糖質カット」に変えて、
関節や傷の修復に良いサプリメントも入れて・・・

なんだかんだまた忙しくてずるずると、発覚から一か月後、手術の日。


また置いていくの??

と抵抗する珊瑚を振り切るように、ジェンナを連れて病院を後にしつつ、
どうか無事に済みますようにと祈り続けました。



また?
というのは、去年後ろ足にできたハゲの手術を経験しているから。
あの時も、迎えに行ったら涙でビショビショのげっそりした顔だったな・・・
幸いハゲは良性の腫瘍で、予後も良好だったけれど、
今回はお腹を切るという大手術。


でも、実際には、あまり悲壮感などというものはなくて、
「絶対大丈夫!きっと良い結果で、これをきっかけに自分を変えることができる」
などと、どちらかというと「これでいいんだ」的なおおらかな落ち着いた精神状態ではありました。



ところが、予定の夕方を過ぎても連絡がない・・・
連絡がないということは大丈夫なのか???

待ちきれず電話をしたら、思いのほか時間がかかり、4時間もかかったこと、まだ麻酔から覚めてはいないのでと、8時のお迎えを指示されました。



時間が掛かった理由は

太りすぎで内臓脂肪が邪魔をして切除しづらかった

疑似妊娠して母乳が出ているので縫合に手間取った

他にも腫瘍の疑いのある突起が見つかったが、母乳の塊と判断するまで時間がかかった


などなど。


内臓脂肪・・・・それもショックでした。
セカンドオピニオンで、糖質(穀類と芋類、かぼちゃも)カットの栄養指導を受けたので、いよいよダイエットを成功させないといけませんね。


疑似妊娠・・・毎年ヒートの後、きっちり2か月で母乳が出始めます。床がびしょびしょになるくらい盛大に出ますから、その時期を避けるべきだったのにうっかりしていました。



先生にとっては、場所といい、母乳といい、内臓脂肪に至るまで、とてもやりにくい、嫌な執刀だったようです。


それでも、なんとかしっかり縫いこんで、腫瘍も完全に切除できたとのこと。



後は外部機関に託した剖検の結果を待ちつつ、傷を舐めないようにカンペキにガードするのみ。




お迎えに行ったら、カラーを付けた珊瑚が・・・・




この続きはまたあとで。















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