今回紹介する作品は
「DRAGON BATTLE EVOLUTION」(ドラゴンバトルエボリューション)です。
どこかで聞いた様なタイトルです。カタカナで2文字違うだけで
「ドラゴンボールエボリューション」になっちまう!そう、この作品、いわゆる
便乗タイトルモノです。ちなみに原題は
「Sci Fighter」(サイ・ファイター)
全然違う・・・
FBIの訓練用ヴァーチャルソフト(仮想空間で実戦訓練が出来る)「サイ・ファイター」を開発した「ジェームス・タナカ」(胡散臭そう・・・)。孫の「ブラッド」の誕生日プレゼントにこのソフトを利用した格闘ゲームをプレゼントする。しかし、謎のウイルスの作用でプレイ中にヴァーチャル世界に取り残されたブラッド。彼を救う為、父親「ジャック」(格闘家)がゲーム世界にジャックイン!
DVDジャケットには正面に勇ましい
女戦士が居て、周りを如何にもなキャラクターが取り囲んでいる。
仮想空間で大暴れ!みたいなキャッチコピーもあれば期待しちゃいます。しかし・・・
息子を助けるには全ステージクリアが条件って・・・
中二病患者が飛び付く設定。当然格闘シーンがウリなのだが・・・どうも動きが
鈍い。主人公(父親)はマーシャルアーツで戦うのだが、向こうのマーシャルアーツってクルクル回ってるだけで実戦向きではない気がしますね。現れる敵は、空手・カンフー・柔術(サンボ?)等一応バリエーション豊富。しかし、全てが
迫力不足。アクションなのに動きが鈍いって、もう
グダグダもいい所だ。
そんな中、気になるキャラクターは
「スコーピオン」なる女格闘家(ジャンル不明)。DVDジャケットでも堂々と
真中に立ってますが、
脇役も良い所。すぐ
退場します。ヒロインは別に居る(巨乳)のだが、正直この娘が一番イケてるから正面に立っているんだろう・・・
もう一人気になるキャラは、FBIの捜査官「ディーン」。こいつ
何の為に出てきたんだ?戦うわけでもなく、FBIのソフトです、と説明する為だけのキャラ?
意味無いし!
タイトルといい、ジャケットといい、B級好きは許せるが一般的には
訴えモノだろう。でも、B級好きはそこが堪らない。
「DRAGON BATTLE EVOLUTION」 2004年 アメリカ映画
竜騎士採点(5点満点)
★★★☆☆☆ 暇潰しには最適。アクションの動きが良ければそこそこ観れる作品だっただろう。
女優度数(5点満点)
★★★★☆ ヒロイン「サリー」(ゲーム内ではホワイトドラゴン)役の方は
巨乳。ミニスカスーツで登場しますが、如何せんルックスが
オバさん。キャラ的にはスコーピオン役の娘がイチオシだ。もっと活躍して欲しかった。


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