セガールVSゾンビ!
今回紹介する作品は、我らが御大作品
「斬撃 ZANGEKI」です。
正体不明のウイルスが蔓延した世界。感染者は人間の血と肉を求め襲い来る!「タオ」(セガール)率いるハンター達は、生存者を救出する為危険地域に潜入するが・・・
まぁ、何とも
捻りの無い設定。御大が戦うのは悪党ではなくゾンビという所が、まぁ、新しいといえば新しい。が、たとえゾンビでも、エイリアンでも御大の
無敵っぷりにはかなわないわけだ。
御大は、刀をメインに銃、セガール拳でゾンビを制圧。他のメンバーは不意打ちを食らったり殺されたりしますが、御大は例によって危なげなシーンは
一切無し!ってか、チームで乗り込まなくても、セガール
一人で十分なのでは?
思った程御大の活躍シーンは少なく、殆どは生存者のサバイバルシーンに割かれている。かなり
間延びした展開(しかも、どこかで観たような)が続くので、御大信者でなければ即
睡眠確定だろう。
こんな事なら、いっその事
「セガールVSゾンビ」というタイトルで、御大がセガール拳でバッタバッタとゾンビを倒しまくる作品にした方が、
3倍は面白かったのではなかろうか?
セガールが出てくると、それはゾンビがいてもエイリアンがいても
セガール映画になってしまう。ある意味
スゴい事だが、ホントにマニア向けの作品になってしまう。セガール映画って、ジャンルを超えた存在なのだろうか?
「斬撃 ZANGEKI」 2009年 アメリカ映画
竜騎士採点(5点満点)
★★☆☆☆ そこそこの
ゴア描写。しかし、全体的にヤル気の無さが滲み出ている。
女優度数(5点満点)
★★★☆☆ 生存者に如何にもB級ヒロイン的なブルネット美女と生き残るんだろうなぁ、というパツキンが居ますが、個人的にはセガールチームにいる2人の女戦士が気になります。レザーファッションでキメてますが、みんなあっさり死んでくれます。何為に登場したんだろうか?セガールの
趣味か?

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