一応時期モノという事で・・・
さて、今回紹介する作品は「デニス・リチャーズ」出演のサスペンス・ホラー
「バレンタイン」です。
まぁ、バレンタインデーも近いという事で、タイトルがそれらしい作品の紹介なんですが・・・
ペイジ(デニス・リチャーズ)達、幼馴染み5人組が「キューピッド」なる殺人鬼に次々に殺されていく・・・という
それだけのお話。キューピッドはバレンタインカードで、謎めいた殺人予告をする。そこに記されたイニシャルに、ペイジ達は数年前のバレンタインパーティーの出来事を思い出す。果たして、キューピッドの正体とは?
・・・まぁ、ぶっちゃけ、どうでも良い正体です。つーか、そのまんまです。
「スクリーム」系の殺人鬼モノ。何ですが、イマイチ怖くない。ハッキリ言って見所は、デニス・リチャーズの
ビキニくらいです。
パッケージや、紹介文等で、このデニス・リチャーズがフューチャーされていますが、彼女殺されます!そう、彼女は「主役」ではないのです!この展開にはビックリ!まぁ、出演者で顔と名前が一致するのが、彼女だけなので仕方ないですが・・・
ホラーとしては、スクリームの二(三?)番煎じなので、イマイチなんですが、スクリームをご覧になっていない方(居るのか?)にはそこそこ怖い作品かも?(ただし、理不尽さはあります)
こういった殺人鬼モノはB級と紙一重。
「スクリーム」「ラストサマー」辺りから、美少女と理不尽殺人鬼の組み合わせが主流だが、肌も露な美少女を血に飢えた殺人鬼が追い掛け回すというのは、正にB級の設定そのもの。
何も考えていない高校生辺りが観る分には、需要が有るのかもしれない。
「バレンタイン」 2001年 アメリカ映画
竜騎士採点(5点満点)
★★★☆☆ そろそろこういった作品の設定も頭打ちなのではなかろうか?
女優度数(5点満点)
★★★☆☆ デニス・リチャーズのビキニに免じてこの評価。

0