洋画劇場と日本語吹き替え
自身のHPやブログでも何回か述べているが、DVD(BD)で映画を出す場合は、
TV放送時の吹き替え版はデフォルトで付けて欲しい。
現在TVの洋画劇場の放送は
激減。映画ソフトがビデオから安価なDVDに変わった事でTV放送まで待つという事が無くなった事が一因だろう。
買ってしまえば良いわけだ。これは、B級作品にも顕著である。
深夜やお昼にひっそり放送されていた怪しげなB級作品。これら劇場未公開作品も続々DVD化されていれば、わざわざTVで観ずソフトを購入してしまう。(そして多くのB級は字幕のみの対応だ)
とは言え、当然かつて洋画劇場で観て思い出に残る作品はDVD等で購入するのだが、吹き替えがTV放送時と違っていたり最悪の場合吹き替え自体が無いという事もある。これは、あまりにも
寂しい対応だ。最近の作品ならば気にはならないが、古い作品であればある程(TV放送されていたとするならば尚更)吹き替え版は
必須機能と言える。
思い出に浸りたいだけ、と言えばそれまでだが、映画観賞という趣味の
基礎となっているのは間違いなく洋画劇場で楽しんだ作品なのだ。そんなわけで、
ビデオデッキの生産が終了している今DVD化の際はTV版吹き替え同時収録は必須!という事を重ねて声を
大にして主張したい!
最近では、コレクターズエディション等でTV放送時吹き替えがついている作品も増えてきた。大いに結構な事だ。でも、最初から付けてくれ!
吹き替え版で思い出に残る作品は「ハンバーガー・ヒル」。詳しくは
個別ページに譲るが、こうした思い出は大事にして行きたい。

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