アカデミー賞おめでとう!
女性監督が描く男気溢れる作品。
今回紹介する作品は
「ブルー・スチール」です。
ニューヨークの新人警官「ミーガン」は、深夜のスーパーマーケットで強盗事件に遭遇。犯人を射殺するが、犯人が所持していた銃が行方不明になる。銃は現場に居合わせた株トレーダー「ユージン」に盗まれていたのだ。ユージンは盗んだ銃で殺人を犯す。捜査の中、事情を知らないミーガンはユージンと恋に落ちる。しかし、ユージンは銃の狂気に取り憑かれ、ミーガンの友人を手に掛ける。法に守られるユージンを裁く為、ミーガンは単身犯人に迫る。
公開当時、
何気なく観た作品だったが、かなりハードな内容で面白く観れた思い出がある。恐らく、公開当時はそれほど話題になっていなかったと思うが、映画館で観る作品で
思わぬHIT作を見付けると、かなり嬉しいモノだ。
主人公「ミーガン」は、任務遂行にはタフだが、任務外は女性らしい警官。演じる
「ジェイミー・リー・カーティス」が上手く演じていて、かなりハマってます。
ストーリー展開はよくあるパターンなのだが、主人公と敵の役者の演技が印象深い。ユージンの狂気に陥る様子は中々のものだ。
監督は
「キャスリン・ビグロー」。「ハートブルー」等、男っぽい映画で秀作がある。個人的に好きな監督だ。
この作品は、東京で寮暮らしをしていた頃に知人と観た。彼とはそれ程親しいわけでもなかったが、私が誘うと快く付き合ってくれた事を思いだす。
良い思い出だ。
「ブルー・スチール」 1990年 アメリカ映画
竜騎士採点(5点満点)
★★★★☆ 思い出も含め。しかし、良い映像が多いのでお勧めの作品には変わりは無い。
女優度数(5点満点)
★★★☆☆ 主演のジェイミー・リー・カーティスの演技に惚れました。
ベッドシーンもあり。

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