最近趣味として映画を観る機会がメッキリ
減っている。映画館に行かなくなった事は勿論だが、DVDをレンタル・購入する回数も減っている。その理由は・・・
ネット中毒症だろう。早い話が、映画よりネットサーフィンの方が面白くなってきた、という事である。
そして、この映画離れは、
字幕主義も揺らがせている。
何回か述べているが、(外国)映画は字幕で観るのが
当り前というのが私の持論であった。これは、映画館で観る雰囲気を味わう事と、オリジナル言語を聞く事で
演技を感じる事が出来るから、という事に尽きるのだが、映画を観る経験値が無くなると同時に字幕を追うというレベルも下がってきた(歳のせいではないと思いたい)様で、更に字幕作品を観なくなる、という
負のスパイラルに陥っている様だ。
こうなってくるとDVDでも吹き替えで観る事が多くなる。しかし、何処か引っ掛かるらしく楽しんで観ていないのが判るのだ。
そして、これも派生する結果だが、字幕で観ないで良い作品として
邦画を観る機会が増えていった。最近は邦画も捨てたモノではないのだが、正直洋画で育った身としては、邦画は特撮・アニメ以外は
関心が低い。こちらも楽しんで観ている、とは言い難い。
こう書くと、ネットが悪影響を与えている様だが、そのネット上でこうして映画に関する感想を述べて発表出来ているのだから
複雑だ。
要は、ゲームと同じでネットも
ほどほどに付き合えば問題無いという、極めて正当な結論に達するのだが、
誘惑が多過ぎるのだ・・・

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