B級蜂女登場!
今回紹介する作品は、
B級の帝王ロジャー・コーマン制作
「蜂女の恐怖」です。
化粧品会社社長「ジャニス」は、会社のモデルも兼任。しかし、最近は肌の張りが気にかかる様子。ボーイフレンドのカメラマン「アリス」が新しい(若い)モデルを撮影するのを見て、嫉妬心メラメラ。私だってまだまだイケる!と思っている所へ、秘書のマリーから蜂エキスから若返りの薬を発明した博士を紹介される。危険と言われても若さを取り戻す為!と薬を注射・・・後は、お約束。薬の副作用で蜂女になったジャニスが気にいらない奴らを血祭りに上げていきます。
さて、この作品は1960年にオリジナルが制作されています。オリジナル、というのも今回私が観賞したのは1995年に
TVムービーとしてリメイクされたモノ。何でそんなモノを?というと、私の好きなB級女優
「メリッサ・ブラッセル」が出演しているからです!
彼女はどんな役かな?と思って観ていると、初っ端
「セーラー服」で登場!あのルックスでセーラー服って・・・おまけにロングスカートで
スケバンかと思った・・・どうやら彼女は主演では無く、秘書のマリー役。登場シーンは少ないなと思ったが、意外に脱ぐ(脱がされる)シーンがありコレは
儲けモノ!でした。
思いの外主役の女優さんが好み。背が高くスタイルも良い。終始
タイトなミニスカスート姿で濡れ場も多数。良い目の保養だ。
野郎は挑発してエッチの最中に変身して
KILL!その蜂女は等身大(?)模型(着ぐるみ)でショボい出来だ。変身は(多分)CGじゃなくてモーフィングアニメーションや、悲鳴と障害物を利用した演出で見せている。よくある手法だが上手い。とはいえ、このエロスとショボさがB級の条件。合格点だ。
構わず
ネタバレ。
先ず、博士を殺した
デカい蜂は何だったのか?そいつに殺されると蜂に変身するわけでもなく、いったい何なのだ?無理矢理博士を殺す為に・・・?
そしてラスト。蜂女は
都合良くあったダイナマイトで爆死するが、爆発シーン後お互い寄りそう「アリス」と「マリー」のカットが
「ジュラシック・シティ」と同じだ。いや、時間的にこっちが先か。思わず
デジャヴを引き起こしたヨ。
「蜂女の恐怖」(THE WASP WOMAN) 1995年 アメリカ作品
竜騎士採点(5点満点)
★★★☆☆ 冷静にみると何の変哲もないB級ホラー。時間が有り余っている時に観るべき作品だ。
女優度数(5点満点)
★★★★★ メリッサ・ブラッセルがまだ
若い!(でも雰囲気は変わらない)主人公ジャニス役(ジェニファー・ルビン?)が
かなり好み。ただ、作中嫉妬深過ぎ!しかも、矛先が少しおかしいゾ!
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↑こちらがオリジナル。輪を掛けてショボい。
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