日本人的お話・・・か?
今回紹介する作品は
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」です。アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の
実写版ですね。
アニメ「ヤマト」は、思いっきり
ストレート世代なのだが、それ程思い入れは無い。親父が
バカデカいプラモを買ってくれた事と、そのプラモに付属していた「アナライザー」の
貯金箱が思い出される位だ。ストーリーはほとんど覚えていない。ただし、主題歌はやはり耳に残っているし、キャラクターとしてのヤマトやコスモタイガー等は印象的に覚えている。その辺はやはり男の子か。
さて、本作だが、アニメのギミックを上手くアレンジしているのではなかろうか?CGのヤマトはカッコイイとは思うけど、モチーフがモチーフだけに
古臭いイメージは拭えない。が、キャラクターの雰囲気が今風に上手くアレンジされているので、作品全体としては
「有り」な仕上がりだと感じる。
キャストも最初「え?
キムタク?」と思っていたが、観て見ればそれ程違和感は感じられなかった。森雪役の
黒木メイサの
ツンデレ具合もグッドだ。
原作やアニメの信者には違和感があるのかもしれないが、個人的には
「インデペンデンス・デイ」のような、全編
無駄に張りきっている感じが好き。ストーリーも小さくまとめた感じで
暇潰しには満足出来る作品だと思う。
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」 2010年 日本映画
竜騎士採点(5点満点)
★★★☆☆ レンタルで観れば満足のレベル。アニメの知識を無視して観れば楽しく観れる。
女優度数(5点満点)
★★★★☆ 原作と性別が変わっているキャラもいるが、やはりヒロイン「森雪」役の
「黒木メイサ」に尽きる。彼女が出てるだけで点数は高くなる。

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