竜騎士の映画魂

　今、話題の「エンジェルウォーズ」を観賞してきた。

　本日の最終上映でナイト料金で観れたし、観客も３人で貸し切り状態だった。
　しかし、またしても日本語吹き替え版だった。ま、内容は想像以上に面白かったので良しとするが、やはり劇場では字幕で観たい、という妙なこだわりは有る。

　感想：前記の通り予想以上に楽しめる内容。もっとバカ映画かと思ったが、ストーリーは練られていたし、テーマも判りやすい。ただし、バトルシーンは単調。舞台が色々変わるが、１番最初のシーンのインパクトが強過ぎる為、後半はダラけて見える。
　
　シーン切り替えが上手く、現実と空想世界のシームレスな繋がりが面白い。

　細かい設定は色々あるようだが、展開が早く把握しきれないのが残念。ＤＶＤは購入決定で、何回も見て世界観を楽しみたい。設定資料集も先に見ておいた方が良いだろう。

　ラストの展開・・・何処かで観た感じだがこのオチじゃないと余りにも中途半端な作品になっていただろう。

　竜騎士ファーストインプレッション　★★★★☆　
　
　お薦めです！料金だけの価値は有る作品ですね。

　吹き替え版の為、実際何と言っているのかは判らないが、天使（エンジェル）が連呼されるのでこの邦題も有りなのかもしれないが、普通に原題の「サッカーパンチ」で良かったのでは・・・？

　　　

　　

　

　本日、劇場にて「オーズ・電王・オールライダー　レッツゴー仮面ライダー」を観賞。
　土曜日、春休み、という事で混雑を予想していたが、初回上映の為か思った程の混雑はなかった。しかし、子供連れが多くやはり仮面ライダー人気は強いと実感。

　感想：少年ライダー隊の活躍が描かれており、より子供達に向けた作品という印象が強い。子供とは現在の子供は勿論、かつて少年時代にライダーを観て育った大人も含まれている。
　少年ライダー隊のピンチに颯爽と現れる１号・２号には純粋にカッコ良さを感じ、観ている大人はみんな少年になれる。

　オールライダーという事で、主要ライダーは全集結。後半次々と現れるライダーはさすがにちょっと多いな、と感じざろうえないが今の子供達にも昭和ライダーを感じて頂きたい。でも、キカイダーとかはやり過ぎでは？（ライダーじゃないし）それとも、今の子供は別のライダー？と勘違いしてくれるだろうか？

　見せ場満載で楽しめる事間違い無し！

　竜騎士ファーストインプレッション（５点満点）　★★★☆☆

　　　

　　

　

　今回紹介する作品は「美女＆野獣」です。
　
　ディズニーでお馴染みのお話ですな。美女「ベル」と森に住む「野獣」が協力して、トロール（怪物）を使い権力を握ろうとする魔女に立ち向かうお話。ストーリー自体は全く捻りが無く予想通りの展開が続き退屈である。
　
　しかし、この作品で観るべき所はただ一つ。ヒロイン「ベル」を演じる「エステラ・ウォーレン」の肢体だ！
　
　時代設定は中世ヨーロッパ（風）。朴訥とした田舎の村が描写されているが、ベルは胸元が大きく開いたビスチェ風のコスチュームに下はミニスカ！という全く破廉恥極りない姿で動き回ります。寄せられた胸がこれでもか！と張り出し、ミニスカから悩ましげなおみ足が覗きます。こんなカッコで森を歩きまわったり、魔女とアクションを繰り広げたりと見せ場はふんだんにあります。正直これだけで最後まで観れます。観た後に何も残りませんが・・・　
　
　エステラ・ウォーレンが好きな方はお腹一杯。そうでない方はスルーで結構な作品です。
　
　最後に、作中には結構（無駄に）グロシーンあります。美女とこっちのギャップがスゴイよ・・・　
　
　「美女＆野獣」　２００９年　アメリカ・オーストラリア映画

　

　竜騎士採点（５点満点）　★★☆☆☆　正直ディズニーも含めて「美女と野獣」のお話を見た事はない。この作品が初体験だが想像通りのお話で面白みは無い。　
　女優度数（５点満点）　★★★★★　こちらは満点！元々キレイなエステラ・ウォーレンが、男子ウハウハのコスチュームで動き回るので堪りません！