今回紹介する作品は、殺人鬼
「レザーフェイス」誕生の物語
「テキサス・チェーンソー・ビギニング」です。
テキサス・チェーンソー(テキ・チェン)の
前日譚ですね。あらすじは、上記の1文で十分。ただ、レザーフェイスの成長が描かれていなかったのは残念・・・というかそこが重要なのでは?だって、物語の展開はテキ・チェンと
全く一緒。前日譚とはいえちょっと捻りなさ過ぎ。各キャラクターの成り立ちは上手く表現されてるけどね。
ヒロインはラテン系の
「ジョーダナ・ブリュースター」。テキ・チェンと同様
半ケツ同然のローライズジーンズで楽しませてくれるが、ちょっと華が無いかな?やはり、
おっぱいが揺れなきゃ・・・?ホラーとエロスは切っても切れない関係ですからね。
しかし、一時期この
「ビギニング」っての流行りましたね。シリーズの始まりを描くみたいな?
この作品のように個性的なキャラクターがある場合、前日譚はやはり観たいですよね。だから、キャラクターの成り立ちを描く事に集中しなければいかんと思うのです。何故、倒錯した精神状態になったのか?何故、人を解体する事に喜び見出すようになったのか?そこに至る過程(大体判りますけど)を描かなければならなかったのでは?
で、チェーンソーを手にしてレザーフェイスが誕生しましたとさ。終わり。これで良かったのでは?
ラストは致し方ないとしても、少し物足りなさはある。親父が主人公と言ってもおかしくない内容だし、レザーフェイスが
脇役なんですよね。全体的に「外伝だから
まぁいいか」といった
投げやり感が漂っている。
「テキサス・チェーンソー・ビギニング」 2006年 アメリカ映画
竜騎士採点(5点満点)
★★★☆☆ これを観てからテキ・チェンを観た方が良い・・・のかな?
女優度数(5点満点)
★★★☆☆ テキ・チェンとの比較。
おっぱいの差です(←しつこい?)

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