Vシネの新しいジャンルか?
今回紹介は、
「乙黒 えり」主演で映画化された
「お姉チャンバラ THE MOVIE」の続編、
「お姉チャンバラ THE MOVIE VorteX」です。原作は、同名のゲームソフト。
ゾンビが蔓延する世界で旅をする「彩」「咲」の姉妹の前に「ミザリー」と名乗る少女が現れる。彼女は、咲に両親を生き返らせる計画を吹き込み、その忌血を利用しようと画策するが・・・?
前作からキャストを
一新して創られた今作。原作であるゲームはプレイした事が無いが、キャラクターのイメージCGと
違和感の無いキャストが揃っている。
ただ、各人の演技が頂けない。主人公「彩」はグラビアアイドル
「手島 優」。巨乳でナイスバディだが、演技が厳しい。レイコ役は同じくグラビアアイドル
「川村 りか」イメージ的には
ピッタリなのだが、こちらも(それほど出番は無いとはいえ)演技が厳しい。
ストーリー展開も少しおかしいが、
お色気とグロ描写で何とか誤魔化している感じだ。飛び散る血飛沫が、ゲーム画面同様カメラに降りかかる演出は前作同様。
それも含め、単純にゾンビを斬りまくっていればいいので、毎回旬のグラビアアイドルを主役にしていけば、シリーズとして商売になる・・・かもしれない。
それにしても、アクションの吹き替えがバレバレだし、アクションの演出も判りにくい(というか
クドい)。残念ながら、前作よりも
パワーダウンしているとしか思えない。
「お姉チャンバラ THE MOVIE VorteX」 2009年 日本作品
竜騎士採点(5点満点)
★★☆☆☆ 相変わらず、戦いに相応しくないコスチュームで戦う設定は面白いが、実写ならではのエロスがもっとあれば良かったのだが・・・
女優度数(5点満点)
★★★★☆ 彩役の「手島 優」は、巨乳で見栄えが良い。ミザリー役の
「井村 空美」が結構ハマっている。その他、各キャラクターの再現度(?)は高い。

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