初期作品はかなり真面目?
今回は真エンジェル系作品の
生みの親(?)
「アンディ・シダリス」シリーズ
「ピカソトリガー 殺しのコードネーム」です。
セクシー捜査官が、
むやみに脱ぎながらへっぽこアクションと兵器で悪党共を
血祭りにあげる・・・そんなお話。
この作品はシリーズ
3作目なのだが、まぁ、
やってる事は一緒なので、前作を知らないと話が判らない、等という事は無いので安心して(?)観れます。
シリーズを通して役者や設定が共通しているので、どの作品が繋がっているのか考えると、逆に余計ややこしくなります。ここは、割り切ってエンジェル達の肢体を眺める事に集中しましょう!これが
正しい観賞方法です!
さて、初期作品らしく一応設定がしっかりしている様子。といっても、某殺しのライセンスのパクりの域は出ていないが。
登場キャラクターが多いのも、初期の混乱振りが判って面白い。
とにかく、おっぱい全開の
プレイメイトとマッチョ野郎という、
頭悪いキャスティング。筋肉を見せるだけのキャラも居て、冷静に観ると
「こいつ、意味ねぇ!」とツッコミたくなります。っていうか、ツッコミながら観て下さい。
車・バイク・ボート・ジェットスキー・セスナ等、乗り物がたくさん出て来る所も魅力だが、どれも安っぽい。電車は、観光客乗せる為のミニ鉄道じゃないか?
安っぽい極め付けは、
エンジェル超兵器。ラジコンです。ラジコンに爆薬括りつけて敵へ特攻させる。そしてそれらは例外なく凄まじい火薬量の
大爆発を引き起こす。とにかく悪党は爆殺されます。
木端微塵です。なんかこの辺りのノリは、
セガール作品に通じるような・・・?
ボケ〜ッと観るには満足のいく作品ではあるが、エンジェル系としては、まだはっちゃけ度が足りない。少し真面目過ぎる印象がある。登場キャラを絞って、一人一人の露出演出を前面に出してゆけば、真エンジェル系として評価出来る作品になっていた。それに気付いたのか、以後
いきなり脱ぐ→ヤるという流れが加速してゆく事に・・・?
竜騎士採点(5点満点)
★★☆☆☆ 登場人物が多過ぎて、主人公(一応居る)の見所が半減している。全体のしょぼさ加減も脱力モノだが、それが良い!
女優度数(5点満点)
★★★★☆ たくさん登場するが、ルックスはみなさん平均的。突然脱ぎ出すが、これ
常識(笑)
「シンシア・ブリムローズ」の
スパンデックスセクシーショットと
「ホープ・マリー・カールトン」の水着着用シーンが見所。

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