こいつ、
筋金入りのギャングだぜ!
今回紹介する作品は、我等が御大の
「沈黙の報復」です。
警官である息子を何者かに殺された「サイモン」(セガール)が、2つのギャングが対立する街で犯人を探し、
大暴れする内容。
タイトル通り、悪に報復する話だが、目を付けられた悪党に
「お気の毒」と一言。
今回の御大は父親役。息子も成人していて、年相応(?)の役か?
しかし、やってる事は地元のギャングを相手に(当然のように一人で)
殺戮の限りを尽くします。最後の方はどっちがギャングか判らないゾ!
ストーリー云々より(これはいつもの事だが・・・)今回の作品、画面が暗過ぎる。何をやっているのか判らず、寝る事必死である。まぁ、毎回
同じ事をやっているのですが・・・
それにしても、今回の御大はいつにも増して
正体不明。突然武器を調達
(宅配で)したり、前職に関する発言も全く無し。ラスト、大暴れしてメチャクチャ人殺しているのに、パトカーの間を何事も無かったようにすり抜けていっちゃうって、ホント
何者だよ!
まぁ、最後のターゲットは予想通りの人物で、そいつに対する容赦ない鉄槌は、近年稀に見るセガール節。
蹴る・殴る・投げる・極めると、
セガール拳フルコースである。
で、一緒に居たギャングのボスは、いつもの御大作品なら、
悪は許さんっという事でついでに始末されちゃうんだろうが、今回は見逃されます。何故なら、御大の目的は息子を殺した犯人を血祭りに挙げる事だったから。いくらワルでも犯人じゃなかったら無視って、良いのか悪いのか?
あ、今回の
セGIRLは、またしてもラティーノ系。結構年増だ。
「沈黙の報復」 2007年 アメリカ映画
竜騎士採点(5点満点)
★★☆☆☆ いつもの御大作品だが、眠くなる・・・画面が暗いしね。
女優度数(5点満点)
★★☆☆☆ 「アリス」という宿屋の女主人が登場。御大と一緒に銃撃戦を繰り広げるシーンがあるが、脱ぎもしないし、勿論濡れ場も無い。年増だし、
色気も無い。

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