トラッシュ!恐竜街!
今回紹介する作品は
「ジュラシックシティ」
ハッキリ言って、トンでもないB級作品ですが、好きなんですよねぇ。その理由はいくつかありますが、1番の理由は、主人公の元彼女役の女優さん(
メリッサ・ブラッセルと、いうらしい)の、見事なまでの
巨乳です。これだけで、無理矢理紹介。
つまらない作品と踏んで観たのですが、オープニングに現れた彼女を見て、正に目の色が変わりました。それはもう、
ユサッ、ユサッと、揺れてくれます。おまけに、お約束のサービスカットもあって、個人的には大満足。しかし、この作品の凄い所は、これだけではありません。その前に、ストーリーを・・・
テキサスっぽい田舎町が舞台。そこで、若者が惨殺される事件が起こる所から、物語りは始まります。捜査に乗り出す保安官が
(一応)主人公。現場には、動物の足跡らしきものが残されていたので、学者が呼ばれる。と、いうか、いきなり乗り込んでくる。これが、先の
巨乳ちゃん。この犯人は、遺伝子操作で産まれた恐竜で、近くの研究所から脱走したものだった。で、この恐竜は、元はといえば、軍が開発に携わっていたものだったので、物語の後半は、軍が証拠を揉み消そうと、研究所に乗り込んでいきます。最後には、お約束の巨大恐竜(
おそらくTーREX)と対決して終わり。と、まぁ、こんな感じ。
話を戻して、次に挙げられるこの作品の魅力は、2001年の作品なのに、ショボい、いや、ショボ過ぎる所です。某
”恐竜公園”から、恐竜と言えばCGの世の中。この作品は
着ぐるみです。しかも、何の恐竜か判らない。原題は、”ラプトル”なのに、それらしき物がチラッと見えるのみと、いうのも如何なものか?おそらく、T−REX
(らしきもの)以外の恐竜が、ラプトルなんだろうが・・・
更に、冒頭
意味の無いSEXシーン(主人公の娘と彼氏)を、延々
(7分位)見せられます。お約束どおり最中に襲われるのかと思うと、襲われるのは、事が終わった後。
全く意味が無い!
前半は、ホラーテイストな演出で、それは、それはつまらないのですが、後半、軍の特殊部隊が出てくると、少し面白くなってきます。前半と、後半では、監督が違うのではないか?と、思わせるほどです。
それもそのはず。この作品、同製作者の過去の作品を無理矢理繋ぎ合わせて造ってある事が判明。だから、ストーリーが妙に噛み合わないのだ。
しかし、そんな事も含め、愛すべきB級、というか「トラッシュ」モノになっている。
トラッシュ好きな方は
必見!
「ジュラシック・シティ」 2001年 アメリカ映画
竜騎士採点(5点満点)
★★★☆☆ 「しょぼい」「グロい」「エロい」のトラッシュ三拍子は見事に揃っています。
女優度数(5点満点)
★★★★☆ メリッサ・ブラッセルは、キツイ顔立ちだが、私は好きです!更に巨乳!文句無し!
憤死映画ジュラシック・シティを観よう!

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