B級モンスターモノ参上!
今回紹介する作品は
「安っぽい」「グロい」「エロい」の3拍子が小気味良く混ざったB級作品
「プテラノドン」です。
古生物学者の「マイケル」は助手の「ケイト」と学生を伴い、アルメニア国境のティラナ山に学術調査にやってきた。ところが、その地には
(何故か)太古の翼竜「プテラノドン」が
(大量に)生息していた!
一方、テロリストのリーダー「ヨレン」を追い、「ベルゲン大佐」率いるアメリカ特殊部隊もこの地に潜入していた。
プテラノドンに襲われるマイケルをベルゲンが救うが、
(何故か)通常弾が効果の無いプテラノドンに次々に仲間が殺されて行く。
果たして、彼等はこの呪われた山から生還出来るのか?
ぶっちゃけ、
「ザ・ロストワールド」+
「ジュラシックパーク」÷10を水で1000倍薄めた感じのB級モノです。
作中のプテラノドン、凶暴過ぎます!体当たりで胴体真っ二つとか、連れてきた人間を生きたまま子供に喰わせるとか、ちょっとしたショックシーン有り
(しょぼいけど・・・)
大体あれだけ数が居て、堂々と群れで飛んでいるのに、地元の人が全く気付かないとは考えにくい。
そもそも、何故プテラノドンが居るのか?そんな説明全くなし!「火山の噴火で出てきたんじゃない?」というフランクな会話で済ませようという所が、B級です。
ジュラシック系のB級モノにはお気に入りの
「ジュラシック・シティ」があるんですが、この作品もそれに似たテイスト。少しカワイイ娘が出てきて、ちょっとしたサービスカットを披露してくれる所も、同じです。
しかし、最近のB級はなまじCGを使ってくるので、鼻に付きます。CGを使えば下らないモノでも「それなり」に見えますからね。
まぁ、これまたB級の宿命というか、な〜んにも考えない高校生辺りが、ポテチ食べながら「ボケーッ」と観る分には「そこそこ」の面白さでしょうね。
何といっても大量のプテラノドンに立ち向かう我々の武器は
「無限弾」!ですから(効かないけど)カット割りもゲーム的でそんな印象があります。
「プテラノドン」 2005年 アメリカ映画
竜騎士採点(5点満点)
★★☆☆☆ ものすごく暇な時にどうぞ。特殊部隊内の事情が面白そうだった。彼らが主役でも面白かったのでは?
女優度数(5点満点)
★★★☆☆ ヒロイン「ケイト」は垢抜けないが、学生の一人「アンジー」役の娘はイケてる!薄着だし、胸大きいし、セクシーシーンありで、一人で点数を稼ぎました。
ジュラシック・シティを観てみよう!
(憤死します!)

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