これって刑事なのか?
今回は
「ケータイ刑事 THE MOVIE2 石川五右衛門一族の陰謀〜決闘!ゴルゴダの森」」をレビュー。
赤坂にあるゴルゴダの森で岡野刑事が失踪。それを追う
「銭形 雷」(小出 早織)も行方不明となる。それを調査する事になった
「銭形 零」(夏帆)と松山は、石川五右衛門一族の罠に落ちる・・・
このケータイ刑事、携帯電話を持った
ただの女子中・高校生なのだが、立派な刑事らしいのだ。警視総監の一族だからって、無理過ぎる設定・・・まぁ、アイドル映画(元々はTVドラマ)なので、あまり深くはツッコミませんが・・・
タイトルからも想像できるように、内容的にはアイドル映画である。「トミーとマツ」が復活しようが、本質はアイドル映画!出来の良さは最初から
期待していません。
そして、期待通りの
毒にも薬にもならない普通の
B級・・・というか、もっとダメダメなものを期待していたのに、意外と普通の作品であった。だからといって、面白いわけではないが。
私はこの作品で初めて「ケータイ刑事」シリーズに触れたわけだが、主人公「雷」は、携帯が
魔法のステッキのようになり、雷を操っていた。
何の説明も無く。ちなみに「零」はチェーン
(かなり巨大)になる。
シリーズを通してこのような展開があるとしても、何か説明が欲しい所だ。もっとも、説明された所で
「だから?」ってなものだろうけど・・・
ケータイを使った捜査(?)もあんまり意味無い、っていうか、敵が間抜け過ぎる。そういった意味でも、どの辺が「ケータイ刑事」なのか?良く判らない。
再三述べているように、アイドル映画なので、観る人を完全に選びます。私は
「夏帆」」ちゃんに惹かれて観ただけですが、そういった観点からでのみ観る作品です。ちなみに私が観た時、劇場内は観客
8人位でした。すごくリラックスして観れたよ。
竜騎士ファーストインプレッション(5点満点)
★★☆☆☆

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