結構まともな
「オブ・ザ・デッド」登場!
今回紹介する作品は
「レイク・オブ・ザ・デッド」です。
両親を事故で失った「レベッカ」は、心の傷を癒す為「ラシュフォード湖」近くの別荘へとやってくる。しかし、その湖には、死者が13年と13日毎に甦るという伝説があった。果たして伝説の真相とは?それに巻き込まれたレベッカの運命は?
さて、上記のあらすじと、「オブ・ザ・デッド」というタイトルから、
ゾンビモノを想像されるでしょうが、そう思って観ると肩透かしを食らいます。
死人は出てきますが、どちらかと言うと
「心霊系」の方達です。
出てくるのがそういった「心霊系」なので、お話自体のんびりと進行していきます。構成が結構良く出来ているのだが、如何せん
判り辛い。セリフでドンドン進行していく感じで、1回観ただけでは理解出来ないかもしれません。
時間軸の絡みとかがあって、よ〜く観ないと理解出来ない・・・って!こんな「オブ・ザ・デッド」
有りかよ!と少し憤慨。
あの
「ゾンビ・オブ・ザ・デッド」から始まるトラッシュ作品の
代名詞「オブ・ザ・デッド」!そんなタイトルの癖に(結構)まともなストーリー。これには、ある意味ヤラれました・・・
ただ、あくまでこっちの思い込みですので、そういった先入観がない人が観れば・・・いや、やはりそれでもB級の域は出ていませんね。
13という数字に妙にこだわっているが、キリスト教的考えなので、イマイチピンとこないし、そもそも
「オーメン」のような悪魔が出てくるわけではないので、そこもズレている気がする。
キャラクターだけが「13」だよ、「13」!と、
騒いでいるだけにしか見えないのが辛い所。
そのキャラクターで、主人公「レベッカ」役の女優さんは、初っ端から
脱いでくれたりと、サービス精神は旺盛だが、ぽっちゃり系。トキタマ良い表情をみせるが、やはりB級の人だ。
それも含めて、惜しい作品ではある。もう少し、判りやすくして、キレイな女優さんだったら、まともな作品になったのになぁ・・・
「レイク・オブ・ザ・デッド」 2004年 アメリカ映画
竜騎士採点(5点満点)
★★☆☆☆ トラッシュを期待していたので、これはヤラれた・・・
女優度数(5点満点9
★★☆☆☆ 主人公一人で頑張っているが、華は無い。濡れ場も多いがキビシい!
↑いかにもなパッケージですが、意外にまともです。
↑まともに観ると「怒り」だす事間違い無し!

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