水上には電車で行ったので車中時間をもてあますだろうと思って、本を購入。
乙一の
『GOTH』2冊組みの文庫本。主人公は同じでいくつかの話しを集めた感じのもの。
彼のデビュー作を読んで「すげ〜」と思ってたので、今回もわくわくしながら読みました。
ただね〜、読みながら
パターンがつかめてしまってオチが途中で分かってしまうものもあって悲しかったな〜。特に2冊目のほう。クライマックスで、もしかしたら…と意図がつかめてしまった。最初勢いあっただけにザンネン。
ご本モードになってしまったらしく、帰り道にブックオフによって物色。
大判の漫画、コミックエッセイ、文庫の漫画、文庫のエッセイ、小説を買いました。
コミックエッセイは
藤臣柊子さんのお風呂に関するもの。
水上で温泉つかってきたくせに、
もう温泉行きたくなってしまったよ(笑)
彼女は中学生のころにも作品を読んだことがあって、最近コミックエッセイで活躍されているみたい。とてもアクティブな方のようで、うらやましいです。
文庫の漫画は
内田春菊。理由はうまくいえないけれどとても気になる作家で、ほとんどの作品を持ってますね。
今回はかなり昔の作品だったので、あまり読み込めませんでした。
で、大判の漫画。
ずっと読もう読もうと思って手を出せなかった
岡崎京子の
『ヘルタースケルター』です。100円棚にあったことだし、迷わず買いました。
全身を整形で創り上げたモデル兼タレントの女性の話。
主人公やその周りの人間の美に対する執念や感情が凄まじかったです。
連載終了後に事故に遭われていまだにリハビリ中とのことで、「今後の話」を匂わせたままの終了だし、文庫にする際に行われる加筆修正がなされていない(他の方に最低限のものをお願いしたらしい)のでもっと書き込んだものを読みたくなりました。岡崎さんの復帰を心から望みます。
他の2冊はまだ手をつけていないのでまたの機会に。

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