2006/4/2

人間というのは自分の望んでいることを信じてしまうように出来ている  ワタル

4月1日各ワタルサイト様の嘘にはちゃーんと心の準備をしていてだまされなかった私ですが、某巨大掲示板で超ワタル新作の製作発表がされたというのにはころりとだまされ、検索までかけてしまいましたよ。
少しして気が付いたけどね。
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2006/4/1


 ヒミコ誕生日おめでとー
 とぎりぎりで言ってみる。何も出来なかったよお(T.T)
 せめてもの気持ちに「HI・MI・KO」でも歌ってみるか(やめとけ)
 色々なサイト様が祝われているので幸せです。やっぱりオンリー過ぎたから余裕あるのかトラ誕より盛況ですね。
 あ、そうそう具合悪いとか書いといてオンリーは無理やり行きました(今頃日記に書くことか・・・)
 まあ今日はそれはおいといて(なぜならもうすぐ2日になってしまうから)ホントにせめてもの気持ちですが、高校のときに書いた話の続きを載せてみます。

 おばばからの手紙を読んだ聖龍妃は顔色を変えた。
 玉座から立ち上がると、よろけるようにまた座りなおし顔に手をあて、衝撃から立ち直ろうとしているのようにその瞼を固く閉じた。
「どうなさいましたか、聖龍妃様」
 見かねてお付きの者が聞くと、聖龍妃は青ざめた顔を上げた。
「直ちに武宝と陵候、それから文官武官の主だった者たちを呼びなさい。女官達は部屋を出て行くように。これから評定を行います」
 

 聖龍妃からの突然の呼び出しに、武宝は急いで広間へと向かった。
 到着したとき、既に全ての者が揃って武宝が入って来るのを待っていた。
「遅かったですな、武宝殿」
 陵候の皮肉っぽい言葉を無視して武宝は自分の場所へとついた。
 聖龍妃は目を閉じている。
 その場を重い静寂が流れた。誰もが只ならぬ事がおきたのであろうと感じ取り緊張を漲らせていた。
 やがて聖龍妃は目を見開いた。
「先刻、妖部おばばからの書状が届きました」
 侍従たちを白く長い手で差し招くと、おばばからの手紙を台の上に広げさせた。
「これに・・・魔界の王、再び神部界を攻めんとすとあります」
 声にならぬ声が一同から発せられ、驚愕のざわめきがその場を満たした。
 その中を、書状を読み上げる侍従官の声が淡々と響く。
「魔界の王、再び神部界を攻めんとす。まずその先兵を送りて魔神山を制し、魔神を掌握せんとすなり。魔界の王その出自は不明なれど、先兵の呼ぶところの名ドアクダーと申せり。魔神鍛冶の長トンカラリンその孫トナリをしてモンジャ村に救援を求ましむ。我等微力にしてなす術なく、剣部シバラク、渡部クラマ両人に助けを請うべく使いを送れども、その行方不明にしてむなしく帰る・・・・」
「お待ちくだされ」
 陵候がなおも読み上げようとする侍従の声をさえぎった。
「これは何かの間違いではございませぬか。先の戦いでドアクダーは死に、魔界の者は滅びたはず。このような事など!」
 聖龍妃は静かな、だがきっぱりとした声で言った。
「魔界の王が死んでも魔界が滅ぶことはなく、また魔界の者が滅ぶこともないのです。元は善なる光なる性質の者であっても魔界で生まれば、または魔界パワーを受ければ即ち魔界の者になることは先の戦いで分かったはずのことです」
「は・・・おっしゃる通りではございますが、ドアクダーは確かに救世主殿の手で倒されたはずではございませんか」


 ここら辺は以下略とします。続き読んでも退屈なだけです。断言できます。
 おばばからの手紙の内容が、エセ古文・・・
 きっと古文の授業に苦しめられていたんだねって感じです。



 黒い雲が太陽の面にかかり、聖龍殿の庭を暗く翳らせた。
 不吉なものを感じて翔龍子は立ち止まり、空を見上げた。
 淀んだように灰色の雲が渦巻いている空は不気味な雰囲気をかもし出している。常にはない神部界の空模様であった。
「トラちゃーん!早く行くのだ”」
 少し離れたところからヒミコが手を振った。
「今行く」
 そう叫ぶと翔龍子は小走りにかけてヒミコに追いついた。
「トラちゃんちの庭は広いねえー。あちし気に入っちゃったよ!」
 お日様よりも明るい笑顔でヒミコが言うと、翔龍子もつられて笑顔になった。
「うわー!またトリさんなのだ!」
 二人の目の前を孔雀がつんと澄ましかえった様子で横切っていった。
「ヒミコ、あれは孔雀と言うのだ」
「くやく?」
「そうではない。く・じゃ・くだ」
 ヒミコはちょっとふくれた。
「あちし、あのトリさんあんまり好きじゃないよ。さっきのトリさんのほうがいいのだ」
 孔雀より鶏の方が好きというのも珍しいだろう。ヒミコの感覚は常人とは少し違っているようだった。
「ヒミコはどんな動物が好きだ?」
「あちし?うーんとね・・・トリさんに、ブタさんに、ウシさんに・・・えっとね・・・」
 ヒミコは真剣に指を折って数え始めた。その愛らしい様子を、翔龍子はこの上なく大切なものを慈しむ表情で見つめた。
「・・・とにかく、いっぱい好きなのだ!」
 数え終わったヒミコはあどけない笑顔で翔龍子を見上げた。
「はは、家畜ばっかりだな」
「カチクってなんだ?」
「家畜と言うのはだな・・・」
 言いかけて翔龍子はこれと同じようなことが前にも確かにあったと思った。
 思い出せない。けれども、とても大切なことだという気がした。



 ここで終わってます。この話をどう続けるつもりだったんだろう私・・・
 きっと何も考えていなかったに違いない。
 しかし本当に心の底からトラヒミ好きだったんだなー
 当時トラヒミ好きなことを自分ではあまり認識はしてなかったのに。
 タイプ打ちながら、ヒミコが指折って数える姿は可愛いだろうなーと思いました。ヒミコの指はきっとぷくぷくしてて柔らかいんだよ。手にはきっと笑窪みたいなのがあるんだよ。
 なんて書くと真性の変態みたいだ。
 こんな妄想するのはヒミコに対してだけなので、まあいいか(よくはないだろ)
 
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