今日、映画「earth」を見てきました。
人間が作り出した環境変化により、さまざまな動物たちに生命の危機が訪れている事を知りました。
先日とある番組で評論家の宮崎哲弥氏が今の環境問題について「環境環境と騒いでいるが環境利権を貪る人達のキャンペーンに過ぎない」というような事を言ってました。
怪しげな科学者?らしき人も「ゴミの分別をする意味がない、どうせみんな燃やすのだから分別などした事などない」と言っていました。
彼らは「今地球の温暖周期に入っただけ、あと5年は今のまま温室ガスを吐き出しても大丈夫、どんどんエネルギーを使いましょう」と無責任な話をしていました。
さらに宮崎氏は「温暖化と言っても恐竜の時代はもっと二酸化炭素濃度が高かったし北極の氷が解けたとしても海水面の上昇などあり得ない、まだまだ二酸化炭素が増えても問題ない」と笑いながら言っていました。
恐竜がいた時代の生き物たちは温室効果で暖かくても問題なかったでしょう、でも氷の上で狩りをするホッキョクグマにとって北極の氷が無くなるという事は生命存亡の危機だし、水を求めて気の遠くなるような旅をするアフリカの動物達は水にたどり着けなかったらそれは死を意味します、日本に住んでいる自分に影響がなければ良いとでも言いたいのでしょうか?。
今生きている命は今の環境が壊れると生きてゆけなくなるのです。
宮崎哲弥氏の言う「”環境利権”を貪る人がいるから環境に配慮する事はない」という理屈はおかしいと思います、そして5年間の環境破壊は安全という根拠が信じられません。
評論家(何の評論家か謎)という言葉に責任ある人が発言するべき言葉ではないと思います。
テレビのCMでニヤけながら「腸にまで〜?」と叫んでいる場合じゃないです!。
http://earth.gyao.jp/

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