先週末は、笠間市の宍戸ヒルズゴルフクラブで、日本ゴルフツアー選手権大会が開催されました。
何でも、日本で権威のあるメジャー大会だそうです。
尊敬する大先輩からこの大会観戦を誘われました。ゴルフツアーなんて見たことありません。
「石川遼でも見て、何かを学べ・・・」ということなんでしょう。ついて行くことに・・・。
ゴルフツアーなんて、遠いところに車を止めてシャトルバスで会場入り・・・なんて聞いていました。
先輩の言われるままに運転していくと、会場内の駐車場に。
受付に着いてみると、そこは「来賓受付」芳名簿にサインしさせられ、またまたビックリ。
そしてついたところが、1番のティーグランドと18番のグリーンの間にある「VIPルーム」
何がなんだか判らないまま、すっかりお上りさんしていました。
周りは一流上場会社の役員さんや、お偉いさんでいっぱい。
お酒やお料理食べ放題。目の前で、1番ホールのスタートと、あがり18番のパットが見られる絶好の席です。
そこは、まさに別世界。すごい方々の社交の場所なんですね。私なんて場違いな感じでした。
さて、そのようなところにいても仕方ありません。
遼君見て、何かを学ぼうと行ったところが、スタート前に選手たちが練習する「ドライビングレンジ」へ。
スタート1時間半前くらいから、そこで練習をするらしいです。
すごいですね。プロと呼ばれる人たちは、やっぱりゴルフが上手ですね。当たり前ですよね。
何言ってンだ!とお叱りを受けそうですね。
現れました「石川遼君」 大勢の人たちを引き連れて。何かが違います。オーラがあるというか、華があるというか。
早速、練習を始めました。
気がつきました。
たとえばドライバーショットを20本打つとするでしょ。その20本が、すべて同じなんです。
コースといい、弾道といい、距離といい、全くぶれないんです。
アプローチショットでも同じです。一切の狂いはないんです。
しかし、コースへ出ると、そのような技量を持った人でも、狂いが出るんですね。
ちなみに、この日は、プロになってから最悪の12オーバー。
解りました。やっぱりスポーツは「メンタル」なんです。特に、ゴルフは特にメンタルなスポーツなんですね。
練習レンジのあの通りに打てれば、なんて事ないと思うんですが・・・
「自分との戦いなんでしょうね。
敵は、自分の「心」そのものなんですね。」
ゴルフなんてちっとも解らない私ですが、一流のプロの大変さがしみじみと解ったような気がしました。
貴重な経験をさせてもらった、一日でした。

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