先の チリ地震に伴う「大津波警報」発令中に、サーフィンやジェットスキーで遊んでいた若者が 多数いたという。
彼らの言い分は「人様に迷惑かける訳じゃないし・・・」あきれた話しでsる。
私の知人が 子育てに際して「俺は 子供に対して 他人様には迷惑かけるな。そう教えてきた。」と言った。
なるほど一理あると 思った。
でも 待てよ。それでいいのかな・・・ 何となく違和感を感じていた。
私は 小さい頃から 親父に こう言われて来た。
「人様のため 世の中のため 役に立つような人間になれ・・・」
他人に迷惑をかけないと思っていても 何かの形で迷惑をかける。
たとえば こんな事は どうだろうか?
スノーボードのオリンピック代表が「腰パンで誰かに迷惑かける?」
大相撲の横綱が「土俵の上でガッツポーズして 誰かに迷惑かける?」
そんな論理が まかり通ってしまうのである。
人間「おかげさま」という 心があれば 何らかの形で自分も人様のために働こう・・・と、思うであろう。
迷惑をかけないだけでなく「おかげさま」の心で 人様の役に立つような人間になって欲しいと思うのだが・・・・。
これは 自分に対する 戒めでもある。

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