「わかっている」ことと「できている」ことの間には、大きな壁がある。
先日も書きましたが、教えてもその通りにできない・・・ これでは、教えたことにならない。
まさに、「わかっている」ことと「できている」ことに違いを指導者は、わからないといけない。
では、どうしたら「できている」ことになるのか?
もう、これは、単純なことの繰り返ししかないと思うのです。
野球も含めて、何でもそうですが「才能」という言葉で片づけていることが多いのではないでしょうか?
息子が「プロ野球選手になりたい。」と言ったら、あなたはなんと応えますか?
「おまえにそのような才能があるはずないだろう。」
才能なんて、大人の負け言葉です。
自分には才能がなかったから、できなかった。そう言って、大人は自分を慰めているのです。
イチローが生まれたときから、ヒット打ちましたか?
真央ちゃんが、生まれたときからスケート滑れましたか?
みんな、努力したから、すごい選手になれたのです。
単純なことの繰り返しで、成果をを築き上げてきたのです。
もし「才能」という言葉があるとしたら、それはただひとつ。
物事をコツコツとやり続けられる「才能」だと思います。
誰にもできないことを成し遂げるには
誰でもできることをコツコツとやり続けること
最近、そう思えてきました。
だから、指導者の才能も
単純なことをコツコツとさらせ続けられる「才能」が必要なのかも知れません。

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