我がシニアのグランドは、河川敷にあります。堤防と川の間です。
河川法とかいう法律で、厳しく規制されています。それが民有地であっても同じです。ですから、水道も電気も引けません。もちろん建物など建てることも出来ません。
そこで、困ったことが電気です。ピッチングマシンを動かす電気がありません。知り合いの紹介で、発電機を買いました。工事現場で使うような大きなものです。
燃料は、軽油です。
話は変わりますが、今の時期雑草が伸び放題です。外野の芝に見える草も雑草です。二週間も伸ばしておいたら、グランドが使えなくなってしまいます。
そこで草刈りに登場するのが、農業用トラクターの後ろに草刈機を接続して除草します。
このトラクターも、大型発電機も、燃料は軽油です。燃料高騰の昨今では、燃料代もバカになりません。
いろいろ調べたら、軽油に「軽油取引税」というものがかかっています。県税だそうです。いわゆる「道路特定財源」 その税金は道路整備に使われるそうです。
そこで問題です。道路特定財源なので、道路を走らない車両・船舶等は、この軽油取引税を払わなくて良いのだそうです。
漁船や貨物船、それと建築用重機など、道路を走りませんから、免税で軽油が変えるのだそうです。免税申請書を提出して、許可を受け安く軽油を買っているそうです。
県税ですから県庁に聞きました。「少年野球のグランドで使っている軽油を安く買えるように申請したい。どのようにしたらよいか?」
けんもほろろ。該当する職種がありません。これらに関しては、国が法律で決めていますから県サイドでは、どうにもなりません。
商売のために軽油を安く買っている業者と、ボランティアで少年野球の指導をしている我々と、どう違うのか?
業者を守る行政と、少年野球をいじめる行政と・・・・ 何とも納得いきません。
金額にしたらたいしたことないんじゃないの?と、言われそうだが何となく納得しない。
国交省の居酒屋タクシーや、その他道路特定財源の無駄遣いの報道が多く見られますが、払わなくても良い税金を払わされている身としては、何ともしっくり来ない。
さて、国とどうやってケンカするか・・・ しばらくは、眠れない夜が続きそうだ。
国は、総務省管轄だそうである。東京まで交通費かけて出かけ、ケンカしても元は取れそうにない。
でも、私はやる。理不尽な税金を払わなくて済むように・・・
誰か良いお知恵を貸してもらえませんか・・・

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