水戸東シニアは、春休み中、毎日午後3時から練習をしています。
昨日の強風の中、どんな練習をしているか覗いてみました。
それでなくとも、河川敷の風通し良いところ・・・ ものすごい風です。ロッテのマリンスタジアムなんて問題になりません。
谷井監督曰く「こんな日は、バッティング練習に限るんです。」
右打者も、左打者も、どちらも追い風なんです。
飛ぶは飛ぶは・・・気持ちいいように打球が飛んでいきます。柵越えバンバンです。
みんな気持ちよく、バッティングをしていました。
谷井監督の練習は、楽しい練習が多いんです。
「いやいや練習したって、身に付きませんから・・・」そりゃそうだ!
楽しい練習でモチベーションを上げていくというのが、練習方針のようです。
楽しいだけの練習で、野球が身に付くのか?と、お叱りを受けそうですが、子供達は確実に成長しています。
もちろん厳しい練習もあります。きついと思われる練習もあります。でも、それを陰湿にならずに、さらりとやらせるんです。
練習を見ていて、私自身が楽しいんですから、やっている本人達は、もっと楽しいはず。
昔、近所の原っぱで、ガキ大将を中心に野球をやっていたときのようです。
そして、そのガキ大将が、谷井監督かも知れません。
原っぱ野球でも、もちろん野球は上手くなっていったし、仲間意識や上下関係も、そこから学んだものでした。
シニアというと、厳しい!というイメージがありますが、水戸東は少し違うようです。
それが良いのか、悪いのか?
その結果は、彼らが上に進んでから、はっきりすることでしょう。
それまで、じっと彼らを見守ってあげたいと思います。

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