人の死と直面するのは、どんなときでも辛く悲しいものです。
水戸エンジェルスの現役父母会長さんの「松賀裕明さん」が急逝されました。
昨日お通夜、本日葬儀でした。
先週の土曜日、エンジェルス今シーズン最終戦となる「岩間ライオンズ大会」でした。
海外出張中の小林監督に代わって、お父さん方がユニフォームに身を包んで試合の指揮を執りました。もちろん、松賀父母会長もユニフォーム姿で頑張っていました。
まさかそのお姿が最後になるなんて信じられませんでした。
昨日のお通夜、会場はあふれかえる人でいっぱい。会場の職員さんも「こんなこと今までにない・・・」と言うほどの参列者。松賀さんの人柄が偲ばれます。エンジェルスの子供達もユニフォーム姿で参列させてもらいました。
若干40歳。若すぎます。息子さん達の活躍もこれからが楽しみと言うときに・・・。
しかし、神様が与えた天命が今だとしたら、神様はその前に、その最後としてエンジェルスのユニフォームを着させてくれたとしか思えません。息子さんの小学生最後の試合を見させて、その生涯を全うさせるなんて・・・。
これも、神が与えた松賀さんへの「人徳」としか考えられません。
お通夜の時にお坊さんが言っておられました。
「本人の身体は死んだけれども、皆さんの心の中でずっと生き続けるでしょう。」
みんなの心の中で、松賀さんは生き続けることを信じています。
サヨナラは言いません。
また、エンジェルスのグランドに行けば、松賀さんに会えるような気がして・・・。
そう思っても、焼骨室の扉が閉まるとき、もう会えないんだ・・・と、切なくて悲しくて胸が熱くなりました。
納骨の前に、少しだけ松賀さんの「お骨」を分けていただきました。
グランドに散骨したいと思います。
松賀さんの精神が、いつまでもエンジェルスのグランドに生き続けます。
散骨式は、本年最後のエンジェルス納会に行いたいと思います。
詳しいことが決まりましたら、ホームページ等でお知らせいたします。
多くの皆さんにお集まりいただければありがたいです。
松賀さん、安らかにお休み下さい。合掌
[葬儀会場入口に飾られた、思い出の数々]
[最後のユニフォーム姿](岩間大会にて)

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