夏の高校野球県大会、常総学院の優勝で幕を閉じました。
エンジェルスO.Bの小野瀬君が所属していた葵陵高校は、昨日、準決勝で敗退してしまいました。
小野瀬には、なんとしても甲子園に行って欲しかった・・・。
そんなとき、やはりエンジェルスのO.Bのご父兄から、サンケイ新聞に小野瀬君の記事が掲載されているとメールをもらいました。
実は、彼は中学生の時にお母さんを病気で亡くしました。そのお母さんのお葬式で、私は、弔辞をさせていただきました。「亡くなったお母さんが、いつもグランドのどこかで見ていてくれるから、思いっきりがんばれ!」と・・・・。
その後の活躍は、本当にお母さんが見守ってくれている、お母さんが彼に力を与えてくれている・・・そう思えるほどの活躍の連続でした。
もちろん、彼の努力もすばらしかったと思います。でも、苦しいとき、悲しいとき、きっと彼の心の中には、お母さんがいて励ましてくれていたんだ!と思っていました。
練習で疲れた身体でも、なるべく家族に迷惑を掛けないように家事を分担しているとも聞いていました。本当に頭が下がる思いです。
負けてしまったけれど、彼のお母さんは、これからも彼を天国から見守ってくれると思うし、彼も、いつもお母さんのことを思い出しながらこれからの人生を送ってくれると思います。
お疲れさん、小野瀬。
その新聞記事は、エンジェルスホームページのトップから入ることが出来ます。

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