一週間ほど中国へ出張しておりました。久しぶりのつぶやきになります。しばらく、お付き合いを・・・・。
今日、ある少年野球大会の監督会議&組み合わせ抽選会へ行ってきました。
興奮したというか、感動したというか、何となくうれしい気分で帰ってきました。
私は、ココのページであまり実名をあげることはしないのですが、今日は、実名で行かせていただきます。
8月11日・12日に「ノーブルホームカップ・茨城県学童野球大会」が開催されます。
主催者は、ノーブルホームの社長さんである「福井英治さん」です。自らも鉾田一高で甲子園を目指し、大学でも野球を続けられ、その後新設校だった「波崎柳川高校」で教師となり、野球部をたった3年で県大会準優勝にまで導いた方です。
その後、実業の世界へ転身され、一代で現在の会社を築きあげた方です。また、永いこと茨城放送の高校野球解説者をされていることも有名です。
その福井さんが、三年前から少年野球大会を開催されています。
その少年野球大会の内容がすばらしい物なのです。
私も、学童野球の指導に携わり十数年になりますが、このような大会に出会ったことはありません。
監督会議の中で、開催内容を聞いていて、興奮して仕方ありませんでした。
その大会の内容ですが、県内の予選を勝ち抜いた15チームと、昨年優勝の波崎ジュニアーズさんを加えて16チームで、茨城県一を競います。しかし、ただ大会を行うという物ではないのです。
たとえ、一回戦で負けてしまっても、翌日に順位決定戦というか交流戦というか、翌日にも試合が出来るのです。
そのほか、大会期間中には「遠投競技」や「スピードガンコンテスト」「ベースランニングコンテスト」など、子供達が楽しめる規格がいっぱいなのです。もちろん、選手登録されていない選手でも、参加が出来る・・・ 子供達にとっては夢のような大会です。
そして極めつけは、二日目の最後に行われる決勝戦を参加全チームが見学する・・・という物です。
負けて「はい、終わりです。」というのでなく、決勝戦まで見学してもらい、子供達に何かを感じて欲しい・・・ 福井さんの強い思いが、大会の内容に強く表れているのです。
そして、その大会の運営にあたるのが、ノーブルホームの社員さん達です。
特に、中心となって働くのが、入社一年目の社員さんと、来年春採用の内定者の皆さんだそうです。
昨年、内定者として大会の運営に携わった方々が、今年はリーダーとなって、来年入社予定者をリードしていく・・・。すばらしいことじゃないですか。
そして、毎年、毎年それが繰り返されていくのです。
福井さんは「社員教育ですよ。」といいますが、社会に出て間もない若い方々に「社会貢献とはこういうことだよ・・・」と教えているんですね。
ノーブルホームのこれからの発展が、目に見えるようです。
監督会議の最中に、私は興奮しっぱなしでした。
おそらくこれから茨城県一の大会になるであろうこの大会に出られる喜びに感動すら覚えました。
いつも子供達に言っています。
「感じたら、すぐに動くこと。それが感動だ!」と。私も、この大会のお役に立つことを考えて、すぐに動きたいと思います。何が出来るか・・・出来ることから始めたいと思っています。

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