北島選手のオリンピック二連覇をはじめ、メダリストがぞくぞく登場しているが、彼らの口からでてくる言葉が「皆様にささえられて・・・」とか「多くの人のバックアップがあったから・・・」など、感謝の言葉が出てくる。
バタフライで銅メダルになった松田選手。宮崎県の田舎の畑の中にあったプールに、周りの方々がビニールハウスの上屋をつくってくれた。それでも真冬は寒かったので、行政も絡んでボイラーがついた。母親みたいなコーチと二人三脚でつかんだメダルだが、彼の口からでた言葉も周りに対する感謝の言葉だった。
オリンピックに出るような選手は、練習も半端なものでないと思うし、遠征費だってバカにならないと思う。周りの支援も肌身で感じると思う。
しかし、少年野球レベルでも多くの方々に支えられて、練習や試合ができていることは事実である。
子供達がそれを感じて、試合や練習をしているか?指導者が、それをどう教えていけるか?
野球が上手くなる、試合に勝てるようになる、それ以前に両親や家族、周りの方々に感謝できる子供を作っていきたいと思う。
それにしても、オリンピックは、すばらしい感動や多くのことを教えてくれる。しばらくは、目が離せない・・・・。

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