2009/11/27

The Greatest,Gayest Videos of All Time  ランキング/リスト

アメリカのゲイ・マガジンOUTのウェブサイト、”素晴らしきゲイ・ビデオ(オールタイム)”ベスト30が発表されました。

The Greatest,Gayest Videos of All Time

全てのPVがカウントダウン方式でサイト内で見られますので、興味があったら是非ご覧くださいませ。

ちなみにゲイ・アーティストのPVには限りません。”ゲイゲイしいとは何か?”というのが良く分かるラインアップだと思います。

1. Olivia Newton-John, “Physical” (1981)
2. Wham! “Club Tropicana” (1983)
3. Sigur Ros, “Vidrar Vel Til Loftarasa” (2000)
4. Frankie Goes to Hollywood, “Relax” (1983)
5. Madonna, “Vogue” (1990)
6. Marc Almond, “Ruby Red” (1986)
7. Cher, “Hell on Wheels” (1979)
8. Diana Ross, “Muscles” (1982)
9. Village People, “Y.M.C.A.” (1978)
10. Rammstein, “Mann Gegen Mann” (2006)
11. Weather Girls, “It’s Raining Men” (1982)
12. Kylie Minogue, “Slow” (2003)
13. Queen, “I Want to Break Free” (1984)
14. Eurythmics, “Sweet Dreams (Are Made of This)” (1983)
15. Take That, “Do What U Like” (1991)
16. Right Said Fred, “I’m Too Sexy” (1992)
17. Duran Duran, “The Wild Boys” (1984)
18. Pet Shop Boys, “Domino Dancing” (1988)
19. Erasure, “Take a Chance on Me” (1992)
20. The B-52’s, “Love Shack” (1989)
21. Deee-Lite, “Groove Is in the Heart” (1990)
22. Bronski Beat, “Smalltown Boy” (1984)
23. Antony and the Johnsons, “Epilepsy Is Dancing” (2009)
24. Divine, “You Think You’re a Man” (1984)
25. Scissor Sisters, “Filthy/Gorgeous” (2004)
26. The Knife, “Pass This On” (2003)
27. Menudo, “Hold Me” (1985)
28. Judas Priest, “Hot Rockin’” (1981)
29. Dead or Alive, “You Spin Me Round (Like a Record)” (1985)
30. Cazwell, “All Over Your Face” (2006)

さて、PSBは18位に「Domino Dancing」のPVがランクイン。
PSBのPVのランクインは唯一なので、「Domino Dancing」が数あるPSBのPVのなかで、最も”Geyest(ゲイゲイしい)”ということになるでしょう。

もちろん、これは以前から一般的に言われていることで、良くも悪くもPSBの性志向を表現した最初のPVとも言えるし、ホモフォビックなアメリカで、メジャー人気を失うきっかけとも言われています。

ニールも「ノンケの男は女の子の胸の大きさばかりに注目し、ゲイは男同士のケンカの絡みばかりに注目する」と言っている。

でも、ワタシはあんまりゲイゲイしいとは思わないんだよね…少なくとも今は。

PVの内容も歌の内容も、めちゃくちゃストレートな恋愛で、1人の少女を2人の少年が取り合う話のPVで、最後の場面、恋のライバルである2人の少年が、半裸で海辺でケンカする(レスリングみたいに絡み合う)ところがゲイゲイしい、と言われている。監督のエリック・ワトソンはニール&クリスとは友人だけど、ストレートの男性だ。

逆に、1988年には、そういうことを連想させる映像がPVで流れるのは珍しかったんだろうなぁ…息を殺してクロゼットで生きているようなゲイの人たちは、この程度でも何かを感じて食いついたのかな、と思う。恐らく当時は刺激的だったんだよね。

ちなみに”最初にゲイカップルを出したメジャー・アーティストのPV”も、PSBの「Being boring」(こちらはゲイの写真家、ブルース・ウェバーが監督)だったりします。

今や”ゲイのミュージシャン”としては一番有名と思われるエルトン・ジョンすら、70年代まではノンケのふりをしていた。80年代は、ノンケのミュージシャンですら、ゲイっぽく振る舞った。そういう意味では、自らの性志向を、アピールもしないし隠しもしないPSBは、80年代半ばのデビューで恵まれていたのでは。

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