2007/12/21

The Year in Gay Music  Pet Shop Boys

The Year in Gay Music: Rufus Rocks, Sisters Soar, and more! | AfterElton.com

afterelton.com選出「ゲイ・ミュージック2007」のベスト・リミックスにPSBのリミックス"Read My Mind" by The Killers が選ばれていますよ〜。

評の訳

「ペット・ショップ・ボーイズは2006年のThe Killersの不発弾、Sam’s Townからのトラックに躊躇した。 ニール・テナントとクリス・ロウは賢明にも、感傷的なパワー・コードと、Brandon Flowersのクッキーの抜き型みたいなスプリングスティーン的傲慢さを柔軟なシンセと陽気さで消して、エレクトロポップのエッジで薄めた。彼ら自身の印象を“Read My Mind”に決して残さず、代わりに歌のラフ・エッジに彩りを詰め込んだ。いままで書いたトラックで“Read My Mind”がベストだと言う Flowersは、今後もテナントとロウの力を借りることを真剣に考えるべき。」

そんな訳で「Disco4」にも収録されている“Read My Mind”のPSBリミックスをお聴き下さい。
(余談だけどまだ「Disco4」はまだ買ってないの。ワタシの誕生日が発売日だったから誰かくれるだろうと思っていたら誰もくれなかった・・・甘かった。ちなみにアルバム「Nightlife」も1999年のワタシの誕生日に発売だったよ。)




「アーチスト・オブ・ザ・イヤー」はルーファス・ウエインライトです。ニールが製作総指揮のアルバム「Release the stars」と、大好きなジュディ・ガーランドをそっくりそのまま再現した「Rufus Does Judy at Carnegie Hall」と、大活躍でしたからね。

その他全リストはリンクをごらん下さいませ。
0

2007/12/20

I get alongの元ネタ  Pet Shop Boys

Variety Japan | ジム・キャリーとユアン・マクレガーが恋人同士に

コメディ映画ですと。ユアンはけっこうゲイ役も多いし、ゲイに理解ある人だけど、ジム・キャリーとゲイって結びつかないなあ。ゲイにはあらゆるタイプが存在するとはいえ、どうなんだろ?



「Release」は全体的には穏やか・・・と思ったけど、テーマや歌詞は相変わらず辛辣なものも多い。実在する人物をテーマにした2曲のうちの1つ「I get along」は、当時のブレア首相が右腕ピーター・マンデルソンをグビにしたネタを、ラブストーリー仕立てで歌にしている。

ニールは先祖代々、熱心な(新)労働党員で、寄付も欠かさなかったし、ブレアとは食事もするほどの親密さだった(後にブレアがブッシュと組んでイラク戦争に協力したことを「裏切り行為」と断罪し、「I’m with stupid」を作ったので、現在ではもう新労働党員ではないのかもしれないが)。ちなみにクリスのほうは所属政党は明らかにしていないが、同じ時期にやはり「ブレアに欺かれた」と言っているので、新労働党員寄りだったのだろう。ちなみに2人とも、ブレアの前の保守党政権(メージャー、サッチャー)の政治や社会を批判していた。

ピーター・マンデルソンはテレビプロデューサー出身、ハンサムなユダヤ系英国人で、オープンリー・ゲイである。1997年44歳で外務大臣になって以来、メディアの露出が多い”暗黒のプリンス”というあだ名でブレアの右腕として活躍。が、外国人有力者の市民権取得の便宜を図った疑惑でブレアからクビを宣告された(但し真相はシロだったようだ)。その後、現在もEU欧州委員として活動している。市民パートナー法施行で、ブラジル人のボーイフレンドと“結婚”した。

クリックすると元のサイズで表示します

ちなみに「リトル・ブリテン」のマイケル首相&秘書セバスチャン(ゲイ)は、ブレア&マンデルソンのパロディである。マンデルソンはあんなにオネエではないと思うけどね。

クリックすると元のサイズで表示します

このへちゃむくれなデビッドがニールと何度もデートしていると思うと腹立つワ!

まあ、ワタシも「I get along」がなきゃ、ピーター・マンデルソンのことなんて知らなかったと思うけど、たま〜にニュースや新聞で見かけると、「おっ、「I get along」だなっ」と思い出す。
PSBについていくには、けっこう英国の政治やらTVやら細かい出来事やら、深いところを知る必要がある。英国だけでなくロシアの歴史やら、芸術、美術もね。

この頃、恋愛がらみじゃないけど親しい人から縁を切られる出来事があって、ワタシは泣きながら「I get along」を歌ったものだ。・・・うう、人間って、人間って。
0

2007/12/19

声がいい  Pet Shop Boys

クリックすると元のサイズで表示します

現在、アルバム「Release」をやっています。このアルバムはやること多いのに、全然進まなくて。理由は、このアルバムは聞くと悲しくなるから苦手なのよ。「そんなに優しくしないで、どうせ今だけでしょ」って感じ。この寂しさを引きずって、年末に一人寂しくお掃除をしなきゃならないワタシの身にもなってよ。

「Release」は、”結婚してすごく落ち着いた”って感じ(いや、誰も結婚してないけど)。
音もロック&アコースティックでPSBらしくないんだけど、実はPSBの側面を見られてすごくいい。ニールがギターを弾きたかったんだよね。

代表曲「Home and dry」はすっごく世界観が前と変わっている。
ビジネスで行ったニューヨークから、今夜、彼氏が帰って来る。絶対にまっすぐ帰って来るのはわかっているけど、早く会いたい、なんてダダをこねて見る・・・まさに「家を守るオンナ」の可愛さ、アーンド貫禄というか。

「Home〜 and〜 dry」のニールのサビに、彼氏役のクリスの「We're goin' home」という呟き声が入っているのがすごく効果的。いつもいいところを持って行きます。ニールの高い声に対して低く囁く効果音、まさしく”効き声”。

そうそう、声萌えはオンナ脳の人の特徴よねえ。

2002年前後の「Release」ツアーでは、ロックバンド形式だし、クリスはサングラスをかけないのがパブリック・イメージ。ただし、ライブでは魅惑の囁きは言ってくれないんですがね。

↓TVライブ&インタビュー

0

2007/12/18

情熱って  日常

Elton John drops in at Billy Elliot gala | NEWS.com.au Entertainment

先日(12月13日)、エルトン姐さんが、音楽を担当したミュージカル「Billy Elliot」(リトルダンサー)のシドニーでの舞台初日挨拶で、チュチュ着て登場。イギリスに続き、2度目。こりゃあ、ニールもバレエの完成初日(するかどうかも知らないけど)はチュチュだな。あの魅惑の青い瞳には白が似合うと思います。



ワタシが人形製作をやり出して、来年で20年目になります。仕事としては12年ほど。こんなに長くやってこれたのは、やっぱり人形製作が楽しいし、情熱があったからだと思う。
ワタシは極端に飽きっぽいか、反対にすごく長く愛し続けるかのどちらかのようだ。以前、クリスがPSBを長くやっている理由について「変えるのがいやだから」と、ちょっと照れもあってクールに言っていたけど、ワタシも同感、居心地がいいものを変える必要がないと思っている。

ただ、ここに来て、ちょっとした変化が来た。
正直、ワタシから人形を取ったら何も残らない(かろうじてPetheadの部分は残るか)。今後も辞めるつもりはない。ただ、ちょっと情熱が冷めている。

ワタシが人形をはじめた頃はまだ、このジャンルはすごく特殊でやっている人も少ないが故に、未来があったと思う。ここ数年の人形ブームで大手企業が”商売”にしだしたころからなんとなく良くない方に変化した。昔は未来が楽しみだったけど、いまは未来が不安である。

創作の世界だって、人形に限らず、規模が大きいものは必ず派閥、縦社会、横社会などの人間付き合いや、名誉や賞の奪い合い、引っ張り合い、蹴落し合いなどの醜いところが出て来る。そういったものにはワタシは全く興味がないので、人形の世界の人とは全く付き合いがない(以前、良い人だと思っていたのに、こっぴどく酷い仕打ちを受けたので、それ以来同業者を完全に信用出来ない)。

もしワタシが自営業ではなく、公務員やウエイトレスを選んでいたら、同じように20年どころか1年位で仕事への情熱は冷めたに違いない。だから、20年目で冷めたのは、まだいい方だと思っている。いまはちょっと仕事も底が見えている状態で、テンションも下がり気味だけど、またいつか再び上がると信じていたい。

ちなみにいままで情熱的に好きなミュージシャンはPSB以外は10年だった。PSBはいったいいつまで、どこまで愛し続けられるか・・・骨になるまで、と断言したい。数々の脱落者を目の当たりにしてきたけど、ワタシは絶対変わらずにここにいる、全てを見届けてやろうと思う。
0

2007/12/17

ほうっておいてよ  映画&アート

ジョディ・フォスター、自分がレズビアンであることを示唆 : 映画ニュース - 映画のことならeiga.com

ジョディ・フォスターのことがちょっと話題になっています。タイトルは「カミングアウトした」みたいなものが多いけど、実際は長年の私的パートナーと言われている女性に公の場で謝辞をしたということらしい。これがカミングアウト?っつーか、公にセクシャリティを明らかにしないといけないものなのか、ってことを改めて考えさせられる。

有名人のカミングアウトは、してもいいし、しなくてもいい、要するに個人がしたいと思えばすればいいけど、他人がそれを求めるものでもないと思うが。他人・大衆なんていい加減、所詮は興味本位でしかない。公人と私人との線引きが、有名人の場合は難しいから悩むんだろう。

個人的にジョディ・フォスターは特に好きな女優ではないんだが(ちなみにワタシはキャサリン=ゼタ・ジョーンズのようなゴージャスでビッチなアクトレスが好き。ただ、素のキャサリンはすごくいい人らしい)、彼女がどんなセクシャリティでもその評価は変わらないと思う。俳優なんてカメレオンでいい、役さえ演じられれば、べつに私生活で性格悪くたってかまわないと思う。個人的にはカミング・アウトすることを決心して実行した人には、その勇気に拍手したいんだが。

ただ、世界中の人がそう思うわけではないことも確かだ。ゲイ・アイコンになる一方、好きだったのに嫌いになる人も出るかもしれない。俳優・女優の場合、アウトするとなんとなくストレートの役がオファーされにくくなってしまうらしいので、言わない俳優も多いようだ。でも、サー・イアン・マッケランのように、個人と役とが結びつかない場合もあるし、サーの場合はアウト以降にハリウッドでブレイクしたんですけどね。

とにもかくにも、カミングアウトにはその社会の受け入れ度が重要だ。実際には言いたくても言えないハリウッド俳優はいっぱいいるらしいし。でも、アメリカのドラマにはほとんど、必ずといっていいほどゲイのキャラクターが登場する。これは上っ面だけの”理想的な平等な社会”なのだろうか。

日本はオネエ・キャラだけには寛容な、特殊な国だと思うが・・・いいのか悪いのか。いや、あきらかに扱いが不当。

クリックすると元のサイズで表示します

カミングアウトすると、ファンの男・女/ノンケ・ゲイ比率がちょっと変わりますな。PSBの場合、アメリカのウェインさんのサイト調査(あくまでもそのサイト訪問者の調査だけど)では、男:女=8:2、ゲイ:ノンケ=5:5でした。
ライブ会場を見たり、ここのブログなんかでワタシが感じた比率は、男:女=5:5って感じです。
0

2007/12/16

たまのクリスマス  

クリックすると元のサイズで表示します

たまは、可愛い可愛いとおだてると、帽子やらピラピラした首輪(まいかけ?)をつけてくれます。これはクリスマスバージョン。手作りの同じ帽子を、3年前クリス(人形)に送っています。かぶせてくれて・・・ないだろうな。クリスが人形いじっている姿なんて想像できないもん。エミネム人形以外は。

クリックすると元のサイズで表示します

ショコラ(最近はミドルネームのショーンと呼んでいるけど)は、だいぶ大きくなりました。でも、すごくアクティブなので、なかなか写真を撮らせてくれない。貴重な一枚(実際は1ヶ月くらい前なので、今はもっと男っぽく成長しています)。胸のあたりにひとフサ、白い毛があるのが特徴。
で、ショーちゃんのお里のSさんが偶然雑貨屋さんで見つけた猫の写真のマグネットが恐ろしいほどショーンにそっくり。胸の毛まで。アメリカの輸入雑貨だから、親戚の猫じゃないとは思うけど。↓

クリックすると元のサイズで表示します

ちなみに先住猫であるタマ&グリは、いまだショーちゃんとは顔を合わせたくないみたいです。



同性愛のペンギン? - ドイツ 国際ニュース : AFPBB News

↑去年のニュースでしたが、唐突に思い出したので。
ドイツの動物園にオス・カップルのペンギンが3組いるそうです。繁殖させようとメスをテリトリーに入れたのに、オス・カップルは離れないらしい。動物園は、一度は"ノーマルに戻そうと"引き離そうとしたけど、LGBT団体や市民に反対されて断念、多分現在でも彼らは仲良く暮らしていると思います。

LGBTを不自然で人間の堕落だと言う人がいるけれど、ほとんど本能で生きている動物ですら、同性に愛を求める固体がいるんですから、LGTBはやはり極めて自然のものなんじゃないのかしら。

パリのペール・ラシェーズ墓地(オスカー・ワイルドのお墓)、イングランドのダンジェネス(デレク・ジャーマンがほとんどの映画を撮った海岸)、ロンドンのキングスロード(ニール&クリスが出会った場所)など、欧州LGBT巡礼ツアーのひとつに加えておきましょう、この動物園。
0

2007/12/15

目に染みる黄色いパーカー  Pet Shop Boys

Bush And Bald Men

↑「ブッシュとハゲ男たち」
めちゃめちゃ笑えます。目がマジです。完全に性癖でしょう。ニールとクリスもブッシュに会ったら触られちゃうのかしら。でも、こんな人間が一国の大統領でいいわけ?っつーか、あんたの支持母体である右派キリスト教って、ホモフォビアじゃん。これ、明らかに反しているじゃん。もっとまじめなニュースで扱ってよ。






↑2003年、Graham Norton show でPOPARTのプロモーションのTVインタビュー。長髪クリスはやっぱりFundamentalツアーの黄色いパーカー着ている。2人ともけっこうご機嫌です。

ちなみに司会のGraham Nortonは俳優・コメディアン・司会者で、オープンリー・ゲイでお茶の間にも人気のおもしろお兄さんです。多分、2人とは前からの知り合いなので(英国の芸能人組合員はみんな知り合いよね?偏見?)、リラックスしてインタビューされているのかもね。ニールはともかく、クリスは酷く機嫌が悪い時があるから(えっと、たぶんホルモンバランスか何かでしょうね・・・ちゃんとご飯食べてる?)。

0

2007/12/14

「Break 4 love」  Pet Shop Boys

「Queer as folk」の話題ばかりでゴメンナサイ。だって、今のところ楽しみはこれしかないんですもの。シーズン5まで輸入しちゃったから、意地でも最後まで見てやるのよ。

舞台はアメリカの地方都市ピッツバーグ(ロケはトロント)で、仲良しゲイ4人組が集まるのは、マイケルのママが働くダイナーと、ジムと、ゲイクラブ「バビロン」で、必ず1話に1回は登場します。「バビロン」はまるでNYかロンドンみたいで、いつもクリスが好きそうなディスコ・ダンス・レコードがかかっている。制作費が1話1億円かかっている、というのはこのクラブのシーンに力を入れているからじゃなかろうか。

94年のPSBのDiscoVeryツアーは、ダンサーがほとんど裸で踊っていましたが、それはPSBがNYのクラブで見た“ダンサーのおにいちゃんが腰にちっさい布だけつけて踊っていた”(相変わらず2人でこういう店に遊びに行く)のをヒントにしたということです・・・まさにあんな感じ。「バビロン」のシーンに出てくるダンサーたち、お客たちはお肉も衣装も見事にかっちょええ男たちばかりで、スタッフの力が入りすぎています。もちろん音楽も。

「Queer as folk」はサントラは「バビロン」でかかる曲を中心にセレクトされていて、こっちもかなりヒットしたようだ。ここでかかる曲って、見事にPSBっぽいのよね。なんでPSBじゃないのか不思議なくらい。そりゃ、アメリカでは90年以降、PSBはすごくメジャーと言う訳ではないけど、クラブでヒットはし続けていると思う。ネックになるとしたら、2人が使用を許可しないか(彼ら自身このドラマを曲のネタにしたことがあるから、それは考えられないと思うけど)、使用料かな・・・意外とシビアらしいので。

と思ったら、今日見たエピソード(シーズン2エピ9)でPSBが使われていた(以上、前フリ)。
ワタシの場合PSBの曲に関してはスーパーイントロクイズですから、1小節でわかってボタン押しちゃったよ! 曲は「Break 4 love」。クラブのシーンではなく、主人公の一人マイケルが、HIVポジティブの恋人と生きていくと決心してメイク・ラブする、大事なシーン。今日のクライマックスで、エンディング・ロール終了までフルコーラス流れました!ありがとう!

「Break 4 love」はカバーで、オリジナルは1988年のRAZE。PSBは2002年、アーチスト名も、「The Pet Shop Boys + Peter Rauhofer = The Collaboration」となっております。2006年にDavid Vendetta feat Keith Thompsonもカバー。実際、このPSBバージョンはUSダンス・チャートで1位になっています。本国UKのダンス・チャートでは5位だったから、やっぱりドラマの影響は大きいと思う。

元々は訳がいらないくらいストレートな(たぶんノンケの)歌詞ですが、ネットでいくつかレビューを検索するとゲイ向けの広告とかが貼ってあるページに行き着くので、PSBがカバーしたことと、ドラマで効果的に使われたことで、これはもうゲイ・ソングとして認定してもよろしいかと。そう、アイニージューな気持ちはセクシャリティ関係なし。

で、YouTubeはPSBバージョン+「Queer as folk」画像(ドラマで流れていたシーンではなくブライアンがメイン)です。絶対みんな好きなんじゃん、やりたいんじゃん。



↓RAZEのバージョン。



歌詞は以下の通り

続きを読む
0

2007/12/13

WAR CHILD  Pet Shop Boys

12月は夜が長くてネオンが煌めいているから、イメージの「NIGHTLIFE」のレビューをやりたいんだけど、結局いまだアルバム・レビューが全く見つからない。早く「NIGHTLIFE」のリマスター版を「Further Listening 1999-2001」をつけて出して欲しい。
というわけで、本でもネットでも英文でも日本語でも、「NIGHTLIFE」のご本人解説を見かけたら教えて下さいませ。どうやら一番後回しになりそう。

クリックすると元のサイズで表示します




↑11月1日、War Child in Brixton Academyでの「Rent」(Barfly version)。観客が撮ったやつなので、ちょっと見にくいんですが、「Rent」はどんなアレンジでも名曲だわ。クリスは何故このヅラなのか、誰か勇気がある人が聞いて下さい(うるさそうにかき上げていますよ)。ちなみにこのコンサートのメインアクトはKeanで、先日TV放送されて、さらに来年DVDで販売されますが、TV放送は「West Eng girls」と「Integral」の2曲です。今回ここにアップした2曲を合計して4曲演奏しました。

↓同じくオーディエンス撮影「Being boring」。ライブで聴いたら泣いちゃうよ。


0

2007/12/12

女装は英国紳士のたしなみ  音楽(洋楽)

「Queer as folk」のシーズン2エピ4で、主役の一人マイケルがドラーグさせられて、ピッツバーグのゲイ・プライド・パレードに出るシーンがある。マイケルはホントフツーの男で、どっちかというと冴えないんだけど、ドラーグしたら驚愕の美しさだった。厚化粧でも髭そり跡が見えちゃうのがどうしても女には見えないのだけど。

他にも「プルートで朝食を」のキリアン・マーフィ、「バッド・エデュケーション」のガエル・ガルシア・ベルナルなど、普段は女っぽさがまるでないノンケ俳優たちのドラーグは、時としてトリップ感覚と見かけの性の曖昧さを誘発する。まあ、とにかく、化粧ひとつでこんなに変わるものか、と。

以前、日本の有名人男性数十人のドラーグ写真を載せた写真集を見たことがある。彼らはみんなノンケ(中にはクロゼットもいるかもしれないけど)、多分最初はイヤイヤだったに違いない。でも、写真に写っている彼らはみんなノリノリで、自分が一番いい女、といわんばかりに写っていた。ドラーグは吹っ切ってしまえばノンケですら楽しい。いやむしろ、女が好きだからこそ、自分を自分の理想のいい女に近づけたいと思うのだと思う。

女装は英国紳士のたしなみ・・・らしい。外では紳士、ウチでは変態、というのが、ちょっと同じ島国の日本のサラリーマンにも当てはまるような気がする。日本でも英国でも、ノンケ男性の女装というのはさほど抵抗がないような・・・特に美男子なら積極的に“やるべき”、と勧められることすらある。

日本では女装とセクシャリティには関係がない場合も多く、女好きなノンケ男ほど自分を理想の女にしたがる要素がある。
男子校や男性の多い職場では年に一度の“女装コンテスト”が各地で行われている。かくいうワタシも大学時代、オンナっ気のほとんどない工業大学・建築家在籍の男友達を学園祭で女装させ、入賞させた記憶がある(余談だけど建築家の彼やらキーボード弾きの彼やら、今にして思えば、付き合う男が全部ベビたん要素だらけ。全ての道はクリスに通ズル)。

ましてや自己顕示欲の塊である芸能人・ミュージシャンが、己の美しく着飾った姿を世間に発表しないテはない。多分、きっと、古今東西の音楽誌で企画されたに違いないので、そっちを見たほうが早いが、ワタシの持っている範囲ではなかったので、ちょっとまとめてみた。

★オスカー・ワイルド・・・ミュージシャンじゃないけど(生き方がロックスターよ!) 。ゲイのグレート・ファーザーことワイルドは実際女装マニア。自分で演じるサロメ他、数々の女装写真を残している。時代を考えればすごいこと。

クリックすると元のサイズで表示します

★ローリング・ストーンズ・・・メンバー全員が女装での写真を見たことがある。多分このあたりが“ノンケ男ミュージシャンのマジ女装”のパイオニアかと思われる。

クリックすると元のサイズで表示します

★フレディ・マーキュリー・・・初期の細身・長髪時代ならまだしも、マッチョで髭という非常にゲイゲイしい時代のズラ&ミニスカは非常にインパクト大。これが拝めるPVでは、クイーンのメンバー全員女装。

YouTube - Queen - I want to break free

★イレイジャー・・・アンディはふだん普通の兄ちゃんっぽいが、ライブではゲイゲイしいらしい。そんなアンディが大好きと思われるABBAをカバーした曲では、ノンケのヴィンスも一緒に女装、アグネタとフリーダになりきって、楽しそうに踊っている。ゴツ顔のヴィンスが意外にノリノリ。

YouTube - Take A Chance On Me - Erasure (ABBA cover)

★ロビー・ウィリアムズ・・・「リトル・ブリテン」で女装のレディ“ロベルタ”になり、癖になったのか、「She’s Madonna」PVでかなり意味のないグロい女装→お着替えのサービスまで披露。この曲はPSBと共同製作なので、なにかゲイ的なアピールをしたかったのか、どうなのか。

YouTube - robbie williams - she's madonna

クリックすると元のサイズで表示します

★ルーファス・ウェインライト(アメリカ人ですが)・・・かなり本気で、アルバム「Want U」でいばら姫の女装。かわいい。「Want T」では騎士のコスプレ。

クリックすると元のサイズで表示します

★PSB・・・クリスは映画「It couldn’t happen here」で。あくまでもお仕事ね(みんなそうです)。お笑いではなくかなり本気モード。この本気っぽさが逆にノンケ男っぽい。「Always on my mind」のPV(映画のダイジェスト)でちらっと映るので、お見逃しなく。ニールは経験なし。有名人の愚行は写真や映像で死ぬまで付きまとうという賢い判断と、自分の乙女度はカタチにできるものではないというピュアさではなかろうか。

YouTube - Pet Shop Boys - Always On My Mind

クリックすると元のサイズで表示します

個人的にQueen of Queenはベビたんに輝きました。
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ