2007/2/6

Back to mine  Pet Shop Boys

BBC Radio 4 - Factual - Desert Island Discs -Neil Tennant

昨日放送されたBBCラジオの”Castaway track 10, by Neil”です。
Castawayって、「浪費」とか「難波」の意味だけど、この場合はどういったニュアンスなのかな?
まあ、とにかくベストの方寄りの10曲なんだろうな、多分。

ダスティ・スプリングフィールドからショスタコヴィッチまで、'05年のセレクションアルバム「Back to mine」のセレクションとかぶっている部分はありますが。
この「Back to mine」ニール版は、ワタシには難しすぎでした。でも、そう感じたのはワタシだけじゃないよね。「真夜中に愛する人と、または一人で聞いて欲しい」のだそうだけど、真夜中には確実に睡眠導入剤になります。

好きなもの(好きな人)は、その本人よりも雄弁だったりしますが、ニールの場合、好みの範囲が広すぎて、ますますミステリアスに。多分、好きストックがいろいろあり過ぎて困ったんだろうな(・・・もしや恋愛に関してもそうなのかなあ?)。本気でセレクトしたら、CD5枚組みとかになっちゃったりして。

「Back to mine」に関しては、クリスの方がわかり易かった。
クリスは絶対Queenなんて好きじゃないと思うけど、「Show must go on」が入っているのにはグッと来た。
「Show must go on」は、"どんなことがあっても、演者は舞台を下りてはならない"という、パフォーマーの魂を歌った曲ですが、当事エイズに蝕まれていたフレディ・マーキュリー自身とも重なります。
映画「ムーラン・ルージュ」で、病気で倒れたニコール・キッドマン扮するヒロインに、ジム・ブロードベンド扮する興業主が力強い励ましとして歌う場面にも使われています。そして、ヒロインは舞台に立ち、自分の使命を果たし、愛する男の胸で死ぬのです。なんてキャンプ(・・・だったよね。)。

いつもライブでは”プログラミングが終わったからライブでは僕は裏方ね”みたいな涼しい顔をして(あくまで主観)、傍観しているような感じすらするクリスに、「Show must go on」が頭の中で流れて来るような熱い(暑苦しい程の)秘めた情熱があったのか、と、ちょっぴり感動。
(そうそう、天秤座は涼しい顔をして情熱を秘めているの。ワタシもそうだからわかるわ。)

去年のライブで、クリスは結構観客席を見て、ニヤニヤしているのを発見しました。実はライブは楽しいんだよね?一緒にいたMさんも、(まったく動いてないけど)「クリスがライブを仕切っている感じがした」と言っていました(そしてその後はベビたんの”今日のダメ出し”をみんなで正座して聞く)。

「Show must go on」のもう一つの選択理由で思い出されるのは、クリスの大切な人、Pさんへの追悼の意もこめているんではないかと。2005年はPさんが亡くなって10年、同じ病気で逝ったフレディに重ね合わせたのかもしれません。
(ちなみにジョージ・マイケルはフレディ追悼コンサートで、エイズ闘病中の当時の恋人に「Somboday to love」を捧げています…結局彼も亡くなってしまいましたが。)
こんなラヴリーなベビたんなので、つれなくても笑わなくても、ついついじんわりと愛しくなってしまうのです。

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「Back to mine」ジャケ。ニールの瞳をブルーにしてほしかった。
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