2009/8/27

かふえ  思い出

昨日は用事があって実家に帰りました。
いつものように母&姉と女3人で
おしゃべりしているところに父がやってきて、

ー以前にも少し書いたことがありますが
私の父はとっても寡黙な人なのです。

その寡黙な父がこれも珍しく祖父のことを話しだしました。

私たちの祖父は私の父が4つか5つの時に病気で亡くなっているので
私が知らないのは当然のことながら、
父でさえうっすら覚えているようないないような、なのです。

その後、祖父の弟、父にしてみれば叔父さんが
やってきて育ててくれたらしいのです。

昨日は今までは聞いても答えてくれないようなことも話してくれて、
例えば、仕事は何をやっていたのか。
これが以外な答えで、父曰く、「かふえ」。
私と姉、同時に「か、かふえ?」
なんだろうその職業?
母だけ納得したように「かふえね」。

も、もしかして・・

カフェ?

大当たり。母にだけはわかるのね。

なんと私の祖父(本当の祖父は死んでしまったが)
育ての祖父(そんな言葉あるのか?)
名前はなんと勘三郎はカフェを経営していたというのです。

横浜でカフェ?勘三郎ハイカラじゃんか!

いろいろと聞いてみると、
酒好きの遊び人らしくて厳格というか堅物の父にしてみれば
反発心もあったわけです。

そう聞くとちょっと私はその大叔父に似ているような気がする。
そこで、すごおく昔の記憶がよみがえってきたんですが、
プロレスに入ってすぐの頃、ケガが多いんで
先輩によく当たる占い師の所に連れて行かれたことがありました。
その時に「浮かばれていないご先祖がいてあなたを頼ってきています。」
なんて言われたことを思い出した。

「おじいさんかしら?誰かしら?・・どこかで死んだのね、男の人よ」って言われて、

その時はおじいさんはお墓に入ってて、
普通に供養されてるはずだけどって思っていました。
この占い師インチキだ!って思っていた。

ああーもしかしてあの時のあれか。
今頃になってちょっと納得しました。

やっぱり自分に似ている子孫を頼るものなのかな?
言われた当時はそんなこと言われてもどうすればいいんだろう?
と思ったけどなすすべなく放置。

今頃になってよくよく話を聞いてみれば
その大叔父、私の父の言葉を借りればヨタロウで
どこで死んだのかわからないって言うじゃない。

うーむ・・
あの占い師が言ったこともしかして本当だったのかもしれない。

どこで死んだかわからないっていうから
墓参りに行ってもきっと無駄だね。

そうだ!

今日から心の中で勘三郎さんのことも成仏してくださいって祈ろう。
それはきっといいことのような気がする。
骨とかがなくても名前を知って人となりを聞いただけでも
魂が近づいた気がするのです。
きっと祈りが届き易くなったと思う。

ヨタロウって言ってもかふえ(笑)で父を育ててくれたんだから、
そして父がいて私がいるんだからやっぱり感謝すべき大事なご先祖様です。

ちなみに私の父はアルコールは苦手なので
やっぱり私は大叔父さん似なのかも。
男だったら確実にヨタロウと呼ばれていたと思う(笑)。
会ったことはないけどなんか親近感が芽生えました。

こういうときに出てくる言葉ってやっぱり
「ありがとう」なんだよね。

野垂れ死んでしまったご先祖様ですが、
私が今いるのはあなた様のお陰です、ありがとうってね。
どこで死んでも魂は浮かんでるんだから私の祈りも届くでしょう。
届いたら後はまっすぐあちらへ行ってくださいね。

いつの日か私がそちらへ行ったときはさしつさされつやりましょう。
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