2009/5/22

ダンボール箱の中の写真  思い出

プロレス時代の写真や雑誌などは
段ボール箱に詰めてテープでしっかりととめてしまっていた。

デブで茶髪でちんちくりん頭の自分を
いつでも眺めていたいということもなく、
青春時代の一コマとして押入れの奥にしまっておいたのだ。

性格上私は全くと言っていいほど過去をひきずらないタイプなので
普段は写真を眺めて物思いにふけるなどということはない私だ。
どんなに落ち込んでもいつもならすばやく立ち直る。

私も地上に生まれて時期40周年を迎えるが
自分なりにいろんな人を見てきて思うことは、

過去は問題じゃなくて大切なのは今より向こう側。

簡単そうに言ってるけどそれが出来ないから
みんな苦しんでるんじゃないか。
だったらどうすればいい?

過去をひきずるようなものは全て捨ててしまおう。

故人の思い出や未練ある人の写真やプレゼントされた物などは
取っておくからそこから思念が離れないし
離れないから先へ進めないと思うんだ。
捨てるまでは出来なくても奥にしまっておくべきだ。

今回このようなことが起き、写真を探す為に何年ぶりかで
秘密の段ボール箱のテープは剥がされた。
懐かしい写真の1枚1枚に楽しかった思い出や
時には甘酸っぱい記憶までも残る。

見ていて思った。

やっぱりサチコの心もあの頃においてけぼりしていたんだろうって。
それが悪いって言ってるんじゃない。
周りが少しだけスピードを緩めてサチコの手をひいて
こっちに引っ張ってやればよかったかもしれないと思うんだ。
友達としてちっぽけでごめん。
こんなに長い間友達と言いながら少しも引っ張ってやれなくてごめん。

さっき過去は引きずらないと言ったけど
こうゆうときはしっかりと思い出して何度も泣いて
天国への道を安心していかせてやりたいと思う。

サチコを知る人がこれを読んで、
また思い出してやることが大切だと思うから。

1週間前の今日、
ふとサチコのことが頭に浮かんで電話をかけようと思ったんだよ。
あの瞬間サチコも私のことを思い出していたのかな。
結局電話はかけないままでその夜サチコは帰らぬ人となってしまった。

これから私は少し歩くスピードを緩めるよ。
たまには回りに目をやって後ろを向いてる人がいたら
こっちだよって言ってあげるんだ。

サチコのことでもう悔やまない。
サチコが教えてくれたことずっと守っていくからね。



私にしては珍しく長く気分がのらないんだよ。



サチコの気持ちに同化しているみたいなんだよ。
ああ、生きることがとっても辛く苦しかったね。



だけど私はけして負けないから大丈夫。



本当は生きたかったサチコの思いをもらって
生きる力が倍になったようにすら感じるよ。



サチコの魂は永遠だ。
見えなくてもそばに感じている。





サヨナラって言わなくてもいいかな?





だからまた、





きっと会おうよ。





それまでバイバイ。
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