アメリカから来たジェッシー。
初めての日本で不安もあったことでしょう。
そんな彼女をどんなふうに安心させられるか・・・。私たちホストファミリーも不安でした。
初めて我が家に来たジェッシー。
言葉も少なく、どう彼女の気持ちを理解してあげればよいか、手探りでした。もちろん私たちも英語は話せず、ジェッシーも(ホントはもう少し話せたのだろうけど)シャイで、日本語は少しでした。
そこで活躍したのはIPAT。
翻訳サイトをフルに活用して、何とか会話。
その中に少しずつ冗談も入り始めました。
翻訳サイトの翻訳は、使い慣れた口語をそのまま入力しても、誤訳されます。
ですので、伝えたい文章をできるだけ単純な日本語にまず自分の中で翻訳し、それを入力する。そんな作業がこれから一週間続くのでした。
彼女が初めて私に伝えたのは
「コンビニへ行きたい。ハンカチが欲しい」(これは日本語で行ってくれました)
でした。
コンビニへ車で行き、店の外から彼女を見守る。
しかし買って来たのはポケットティッシュでした。
なぜそうなったのか分かりません。
今思えば、初めての日本で一人で買い物・・・。
不安があったでしょう。
本来の行動がとれず、とりあえず買ったものがティッシュだったのかもしれません。
ついて行ってあげればよかったと今更ながら思っています。
ジェッシーが来た日は雨でした。
これから一週間、彼女たち学生は、見知らぬ街で初めての家族と過ごすことになるのです。
西条市のホームページに彼女らの活動が掲載されています。
http://www.city.saijo.ehime.jp/khome/somu/kousai/20120618-25.html
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