レディー・ガガが、14歳の少年がいじめ自殺をしたことに対して激しく憤り、Twitterで「いじめを違法にすべき。大統領と会う」とつぶやいて、話題になっているらしい。
どの国でもあってはならない「いじめ問題」で苦しむ人がいて、またそれを何とかしようとがんばる人もいる。
そのどちらでもない人は、いじめは人ごとのように思っているかもしれないが、実はいつそれが自分の身(自分の子)へ降りかかってくるかわからないのが、現代のいじめだ。
いじめは早期に発見して、その芽を摘むことが必要。
学校と協力して、それに取り組む。
または、当ブログでも時々紹介している「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」
ような組織へ相談することもよいと思う。
いじめは加害者へそれは悪いことだと分からせる(教える)必要がある。
しかし、それを行えないケースが多いようである。
どちらか言うと、被害者に問題があるのではとか、被害者をカウンセリングしてケアしたつもりになるとか、対処する側の大人は被害者の方へ逃げているようである。
それではいけない。
加害者へ面と向かった対応を大人はすべきだ。
特に学校の先生がそれをできなかったたらおしまいである。
今日は、「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」のHPから、
いじめから子供をまもる方法を抜粋します。
以下転載
被害事実のまとめ方
1.被害事実の文書化
記入する内容は、誰に、いつ、どのようにいじめられたのか。その時、誰が見ていたのか。
日時がわからなければ、三学期とか、体育祭の前後とかでもよいですし、国語の時間にとか、覚えていることを書き出して下さい。
長くなってもかまいませんので、書くことです。
その時、加害者はどのように言ったか、さらに校長、担任の対処の時の様子などは、ぜひセリフ付きで記入して、状況がありありわかるように記入できれば、より効果的です。
例えば。
【Aちゃんは、先生に叱られて、クラスに戻ってくると、「うそ泣きしてやった」と言って笑っていた。】
【先生は、「お前の親が悪い。だからこうなるんだ。Bに謝れ」と僕を叱って、B君に謝らせた。】というように。
2.証拠集め
精神的に苦しんで、外に出れなくなったとか、学校に行きたくないと言っているとか、休みたいと言い出したとか、怪我をして病院に行ったという事実を記入して下さい。夜眠れない、あるいは昼夜逆転したとか、心療内科でこのように診断されたということを書きましょう。
もし、殴られたり蹴られたりして怪我をしたりあざができたらその写真も証拠に撮ります。ノートや教科書が取られたり、落書きされたら証拠として保存します。
要望書
学校の要望書の作成書
いじめ被害事実の文書を添付して、校長宛にいじめ対策要望書を作成して提出します。
学校へは、@加害児童への厳重注意 A人の心身を傷つけるいじめが悪であることの徹底指導 B加害児童と保護者からの謝罪を文書で要望します。
加害者の謝罪は単にあやまらせるのではなく、「なぜ、こんなことをしたのか」「それをしたときの気持ちはどうだったのか」「あなたがされたらどう思うのか」を述べさせて反省させ、二度としないことを誓わせることです。
謝罪は、お子さんに向かって直接、謝らせることが大事です。直接謝ってもらった子は、その後に残る、心の傷がとても軽くなる傾向があります。
さらに、学校側には、いじめが完全に止むか観察すること、報復に毅然とした態度をとること、いじめ防止策を講じること、このような問題を校内で起こさない対策を求め、期限付きで回答を要求しましょう。
以上転載
まずは親がそのことに気づいて、学校に動いてもらう。
それが無理なら上部組織へ。
子供のために、早期発見、早期対処できるよう親としてがんばりましょう。
子育て日記
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