うたと音のAtelier 〜ここで愛ましょう〜
愛と平和と夢ときみがすき ・・・ 山本晴美 ・・・
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2009/7/5
「巨匠」
ここで愛ましょう
山を越え、川をわたり、海をもぐり、また山を越え。
500キロ、千葉県市原市までの「巨匠に会いにゆく」の旅でした。
7月19〜8月17日まで、増穂町の酒蔵ギャラリー六斎で「深沢幸雄展 平和への祈り」があり、関連イベントとして26日に講演とともに歌語りの機会をいただきました。
知らないがゆえに簡単にお返事した、巨匠とのコラボレーション。
はたと気づいたこの貴重な出会い。
銅版画そして深沢幸雄先生とは。
恐れ多くも、アトリエ兼ご自宅へお邪魔することになりました。
「生きるちから」探求心隠せません。
ここ数日間でさらった銅版画や先生のご経歴など、知ったかぶりはボロがでます。
いつものまま、感じたままを自分の言葉で、素でいくことに。
前日に市原市までの道程を予習し(笑)歌語り資料と「樹より君へ」を持って出発。
東名道は中央道より飛ばす車多くない?
マイペースもいつの間にかハイペースに。
あっと言う間にはじめてのアクアラインに。
海の中を走るトンネルだけれど、持ち前の妄想力で海の中(笑)。
「海ほたる」で休憩。
これは海底トンネルを掘り進んだシールドマシンのカッターフェイスの復元されたもの。
はじめはおしゃれな月のオブジェかと思いました。
ナビなしのLOVE&PEACE号ですが、地図を片手に何とか迷うことなく道を進めます。
房総半島に入ってからは、身延からの52号線の景色と県道を芝川方面にむかうような風景が続きます。
風の匂いに牛の存在をキャッチ。
ここの前を通ります。
森が点在したり竹やぶがあったり、静かな町でした。
ウグイスの声がどこからともなく聞こえてきます。
少し早めについたのだけれど、さすがに海をもぐってきたのでお会いするまでリフレッシュ・・・と思うが、広い道ばかりでなないし、路上は不審者になりそうなので、車を留める場所を考えました。
すぐ近くの路地奥に千葉県の循環器病センター、大きな病院があることに気づき、しかも日曜日で外来はないじゃありませんか。
早速、化粧室を借りに(笑)
ここが記念すべき、先生の作品との初対面になるとは知らず。
空調の整った誰もいない広いきれいなロビーは数々の展示が。
最初に目に飛び込んできたのが、先生の作品だったのです!
この偶然に驚いたね。
残念、携帯は不携帯。
場所柄か作品は銅版画独自のクールな印象はなく、確かタイトルが「小さな友人たち」だったかな・・・微笑んでしまった。
一気に緊張が溶けた感じ。
じゃ〜ん、深沢幸雄先生です。
先生の刷り師でもあるお嬢様と愛犬が迎えて下さいました。
ご自宅は要所要所に陶片や作品が飾られ、通していただいたアトリエにつづく応接間はまるで小さな美術館。
著名な方の作品が無造作におかれ、なにもかも偉大です。
ご馳走していただいたカフェの器も先生の作品。
キョロキョロしたいのだけれど、お行儀わるそうで不自然にキョロキョロ(笑)
・・あぁ、今となればもっとキョロキョロしてきたらよかった。
自己紹介とともに資料に目を通していただき今回のコラボ歌語り活動の説明や想いを聞いていただきました。
先生の当時のご苦労や戦争への想いなどをお聞きしました。
その後、お話はメキシコでの体験やマヤ文明の偉大さ、挫折や逆境を乗り越える時の事、志を貫く生き方の大切さ・・・全てヒントとなります。
わたしも折角の機会ですのでまるで「生きるちから」トークです。
85歳になられる巨匠はわたしの話に冷静に穏やかに、時に鋭く突っ込みと相づち。
ご自宅の小鳥たちの話となると目尻もさがり・・・。
先生の生き方を感じ、それを自分の中で実践出来ることに置き換えるとまた妄想は膨らみます(笑)
一途である事は素晴らしいと先生の人生に触れさせていただいたいい時間でした。
最後に「樹より君へ」見ていただきました。
しあわせでした。
わたしも媚びる事なく、一途に信じたものを追いかけ、試行錯誤からうまれるオリジナルな生き方と私の場所を生きたいと思いました。
この貴重な出会いは生き道標、ちゃんと神様は導いて下さるものだと思う帰り道でした。
ありがとうございました。
26日はさらに噛みしめて表現します。
はじめまして、チンタラ一世どの。
彼が先生の助手、電動ベルソーというもの。
銅版の地肌をつくる画期的な発明品。
スイッチオンで誠実ないい仕事ぶりに、病院で出会った作品「小さな友人たち」の作風が思い出され、機械なのにあったかい。
帰り道は、青空ではない美しさに見とれます。
間違って高速降りたり起動修正したり、まるで我が道。
海にうつるひかりの道が、心の葛藤やわだかまりを一掃してくれるよう。
わたしにしては珍しく途中のパーキングで爆睡。
今日の疲れじゃないよ、目が覚めたら「本気は伝わる」と勇ましく立ち直るわたし。
巨匠は自分が望んでなれるものではなく、作品に表現されるまでの「生き方」がすべてだと「人間学」にもなる出会いでした。
投稿者: harumi
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