もう、数ヶ月前のことなのですが都内のJR蒲田駅付近を歩いておりました。ちょうど終電近くの11時、一杯加減のサラリーマン、ギターを鳴らすストリートミュージシャン、ヒップホップなダンスの若者など、どこの駅でも見かける、夜の光景でありました。
そこに10人弱の、上下、白のいでたちの若者が近づいてきました。上下スエットスーツなど、ちょっとだぼっとした服装なのですが、全員白なんです。どこかの謎教団でもなさそうですし・・・ひょっとして、これがうわさの・・・
カラーギャング ってやつですか・・・
うーん…暴走族の特攻服も廃れつつある今、東京ではこれがはやりなのか?これをダサいと思う俺のセンスは遅れているのか?とちょっと考え込んでしまいました。つい最近、同僚のHさん(都民・若い)にそれを聞いてみました。
東京でもダサいそうです。
よかった・・・俺センスが狂っていたわけではないんだとちょっと安堵。ついでに、「特攻服ってまだおるんか?」と聞いてみました。
まだいるにはいるそうです。
うちの田舎では、今でも時々いるそうですが。ちょっと前に、隣街高田の祭りかなんかでみかけたのが最後です。そういやあ、最近はボンタンとか短ランの兄ちゃん、長いスカートの姉ちゃんっていなくなったなぁ。
最後に、今日、東京西部の某駅の交番で、こんなポスターを見かけました。
「暴走族、カッコワルイ!」
なめ猫の写真が大きく乗っています。
もう、昭和は遠くなったのですねぇ・・・。

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