信濃木崎駅から約10分、1年半ぶりに海ノ口駅に降り立つ。前回と変わらない、無人駅だが趣のある駅です。早速駅備え付けのノートに訪問の旨を書き込んでいると、一枚の張り紙がありました、
それによると、この駅には桜の機があったが、近年、枯れてしまったのです。それを知ったこの駅の愛好者が「ひょっとして、駅訪問者が根を踏み固めたのが原因かも」と思い、有志をつのり基金を設けこのたび、植樹を行った。桜は水やりが必要だが、やりすぎるとよくない。そこで、その水のやりかたが書いてあり、水をやった場合は、水やり台帳に記載するようにとありました。
この日の訪問者は私が一番だったようなので、水遣りをさせていただこうと思ったが、前日の雨で、ぬかるんでいるため、不要と思い、その旨を台帳に書き残すこととしました。
駅を出て、次に向かったのは、Yショップさんというコンビニです。ここでは、軽い食事ができ、中でも前回食べて美味しかった「小石のうどん」(目玉焼き入りカレーうどん)がもう一度食べたくてやってきたのでした、この日はとても暑かったですが、1年半ぶりのそれは期待したとおりの旨さでした。店の人と雑談したりしてまったりとすごす。
また、ココには、「どこから来たの?」ポスターがあり、めいめい何処から来たのかを書き記せるようになっています、私も「神奈川」のところに一つ、記してまいりました。
食後、駅に戻ると、程なく、列車がやってきました。それに乗ると、直ぐに眠ってしまい、一度に松本まで戻ってしまいました。しばらく、松本の町をぶらぶらした後、帰りは高速バスで東京へと戻りました。
電車でもバスでも大体4〜5時間でこれる大町、時々来たくなる、取っておきの場所であります

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