前回の続きです。
バスは24時過ぎ出発しました。中央道経由で、途中の休憩は談合坂と諏訪湖と恵那峡の各サービスエリアとのこと。諏訪湖あたりで起きたらそばでも買って帰るかと気軽に考えていました。
室内灯が消え、お休みタイムに入りました。
しかし、なぜだか眠れないのです。
原因は…暑い。
なんというかじめじめ。
深夜バス時空でしょうか?
いつもよく乗るJRのバスなのですが、なんか心地がよくない。とはいっても走り出したら仕方が無いので寝よう寝ようとがんばりました。しかし眠れない。
そうしているうちに、談合坂SA(山梨県)での休憩になりました。なんか食って眠るかとおにぎり1個を腹に詰めて、体を伸ばし再度出発。少し眠気がやってきました。この波に乗ろうとしました。
だが、今日のバスさんは眠らせてくれません。
ガコーン!・・・ガコーン!
道がよくないのか、振動がすごいのです。
そうこうしているうちに、次の諏訪湖SA(長野県)に到着15分休憩、外に出て、再度、ドラ焼きを腹に詰め、土産のそばを購入し、再出発。
ようやく眠気がやってきました。でも何だかうなされる。それに空気が乾いてきました。のどが痛い。ここで先に買った水が登場。なんとか持ちこたえる。ここで意識を失いました。いや、うとうとしただけかも。
次に気が付いたのは、最初の停留所、JR春日井駅手前でした。
寝汗がすごいし、なんか目覚めが悪い。あの「水曜どうでしょう」の大泉さんの…
「もう、バスでは眠れないんだよ」
そんな台詞を思い出しました。
眠いのか眠くないのかわからないままの状態で愛知県内をバスは走り、
朝6時45分、JR名古屋駅着。どんよりとした名古屋の空を見ながら・・・よたよたと朝食を食いにでかけ、そのあと7時半の近鉄特急の人になりました。
乗り換えた近鉄特急では、通路をはさんだ席の馬鹿女2匹が騒いで眠れず、トドメを刺されて帰省したのでした。ドーナツ貪り食いながら騒ぐ携帯ドキュソ女、こらえんぞ…。

0