木曜日、いろいろあって帰省の途につきました。
午後2時半、新橋を出発して、東海道を西へ西へと進むプランで、今回は18切符+αで格安に進もうということにしました。
この日、台風が東海〜首都圏に接近しているということで、出発時点では東京〜横浜あたりは雨が時折強く振るものの、さして悪天候というほどでもありませんでした。しかし「踊り子号」「東海号」といった伊豆への特急列車と、「サンライズ」「富士」「ムーンライトながら」といった夜行列車の運休が電光掲示板に流れており、台風への厳戒態勢を感じました。
午後3時半、小田原駅に到着、ここから新幹線で静岡までワープします。というのも、この区間、3000円あまりで1時間近く短縮でき、最混雑区間(この区間は本数が少なく、短い編成なので18切符シーズンは混む)を回避できるのです。長年の利用で編み出した方法で、費用と効果で一番バランスが取れているのです。
今回は根府川や由比といった警戒区間(海が近い)を避けたいので特に利用をすることにしました。
午後4時半、静岡へ。ここからは再び鈍行で浜松へ。結構楽なのですが、窓の外は強風と強い吹き付けるような雨で、台風の接近を感じさせます。
実際、この数時間後、新幹線のこの区間は運転を見合わせたようで、間一髪、台風を乗り越えたようです。浜松からは特別快速に乗り、午後7時過ぎに名古屋に着く。ここまで来るととりあえず雨もやんでおり、一安心というところです。
午後7時半の快速みえで松阪へ。途中の桑名から座れたので、一眠り。
松阪で午後9時前の近鉄線快速急行に乗り換え、午後10時半、奈良県香芝市の五位堂駅へ到着、結局7500円ぐらいで移動できました。所要時間8時間。
このあと、R−GRAY氏に迎えにきていただき、久々に天理スタミナラーメンを味わい、無事帰宅したのでありました。

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