アメリカ発の世界不況が襲ってくるって?色々な評論家が言っていたなぁ。株式や外貨の買い方で、売りポジションというものがある。もし僕がたくさんの資金を持っていたらやるだろうということやっていた人が居た。
株式や外貨は、買うと、値上がりしたときにキャピタルゲインが得られるが、今回のように暴落時の狼狽売りが続いたときは大損になる。暴落が予測できれば、最初から売りポジションを張っておき、暴落した分が、すべて大もうけになると言うわけだ。何年も前からアメリカ発の世界不況が襲って来ることを予測警告し、売りポジションを張って何千億も利益を得た人が居たという。
日本の国の将来に悲観的な人は、日本国債の売りポジションを張っておくというのも、保険として良いかも知れない。日本国破産の際は大もうけが出来るが、さてその時日本でお金を使うことが出来るかどうか?ハイパーインフレで価値が暴落していたら元も子もない。
さてもともと資金のない自分がそんな夢物語を語っていてもしょうがない。問題は、如何に日本の国がこの不況を乗り越えるかだが、だいたい株式という形で、資金を調達する制度自体の危うさを、小泉・竹中政権の時に学ばなかったのだろうか?大きな銀行だってぶっつぶす発言の時は、あのときだって7000円台でしたよ。
外需頼みの輸出産業頼みの日本経済も、内需主導に切り替え、東京一極集中を考え直し、松下政経塾及び、PHP研究所所長の江口克彦氏の提唱する所の地域主権型同州制への移行を考えるべき時だと思うが如何だろうか?
http://www.amazon.co.jp/%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E4%B8%BB%E6%A8%A9%E5%9E%8B%E9%81%93%E5%B7%9E%E5%88%B6%E2%80%95%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E3%80%8C%E5%9B%BD%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%80%8D-PHP%E6%96%B0%E6%9B%B8-494-%E6%B1%9F%E5%8F%A3-%E5%85%8B%E5%BD%A6/dp/456969666X
--------------------------------------------
さて、時系列を逆回しに最近の出来事。
今日12/4は、去年好評だった、大森の税理士会の忘年会にゲスト参加して演奏。
懐かしい、KOSEラテントリオ+1(愛川 聡(gt)、Rinda ☆(perc)、灯露美(vo))のメンバーで楽しい演奏。CDも売れました。世界経済から見ると何とささやかな・・(笑)。
2日前に食べたお寿司が悪かったのか、ひどい食中毒の症状で、2日間療養、お腹に力が入らないと演奏も何も出来ない。ひたすら寝ていました。今日はだいぶ快復。
11/30には大阪へ飛び、名古屋大阪発表会がありました。今回は、大阪ジャズ協会理事でトランペット奏者の宮岡信夫さんの教室との合同で開催しました。そのあと、ライブ。早割チケットでだいぶ前に購入した飛行機のチケット、羽田伊丹往復で¥24,000は安いと思う。新幹線もエクスプレス予約が便利で安い。
名古屋から駆けつけた生徒さんもおり、楽しい会でした。それにしても大阪の生徒の皆さんのレベルの高さには、驚嘆します。
初心者の皆さんも素晴らしかったけど、深沢君(ts)の安定した音とリズム(後はもう少しコードに合っていれば・・)。
ご夫婦で通っていらっしゃるのは寺下夫妻。ご主人のアルトサックスの音の美しいことと、奥様の堂々としたフルート。
宮木さん(fl)は、京都ではご自分のビッグバンドを主宰されるリーダアルト奏者だが(アルトはまだ聞いたことはない)フルートが音も品があり姿勢もソロの内容も良かった。
名古屋の日比さん(as)の何とも言えない美しい音と、ステッィトのコピーだと本人は謙遜して言うが言われなければ解らないジャズ語の言い回しはたまらない。
江頭さん(as)のソロはあまりに出来すぎているので、後で聞いたらサンボーンのコピーだと聞いて納得。コピーは決して悪い事じゃない。自分ものにしてしまえば良いのである。後は音色に鋭さと艶が加わればプロ級だね?
卒業生の前畑君(as)は、私の講座中級、初級を全て制覇したほか、譜面になっていない私のソロを全て書き取って研究したという強者。
自分では本意では無い旨言っていたが、実はリズムセクションが少し走り気味だったので、あの状況であそこまで吹ければ上出来。私の場合、あの程度の走り方だと、全く気にしないでいつも通り吹けますが・・・(笑)
●最後にビッグニュースです。
「My spanish key」、「Tales of coutry」菊地康正作曲
http://kose-sax-flute.jp/tape_notes.htm
に日本語の歌詞が付きました。作詞は、この2年ほどライブを一緒にやっている歌手の灯露美、改め里ひろみ。
http://hiromi.office.vg/
彼女は最近湧き上がるように詩を書いています。「My spanish key」は楽器用に作曲した曲で、まさか歌詞が乗るとは予測していませんでしたが、あまりにもぴたりとはまる歌詞に、ミニCDを出す企画を進めています。東京師範代の3人も参加し、1曲はストリングス10数名という豪華な音です。カラオケ付きで、歌ったり、楽器の人は演奏できるようにカラオケも付けます。もう一人の歌い手は、何とあの自由が丘ラリュー店主河津延樹氏。
正月には発売しますので、期待してお待ち下さい。予想小売価格¥1,000の予定です。
--------------------------------------------
ホームページを今、専門の業者に依頼してリニューアル中です。近くその全貌をお見せできると思います。カッコイイページですよ!

2