Mr.K です。昨日は、足かけ合計二日間で7人の大阪生徒のレッスンを終えると、軽く腹ごしらえしてから、大阪ジャズオントップへ・・今月共演することになっている、素晴らしいピアニストの多田恵美子さんがホストバンドを務めるジャムセッションに出かける。最後の生徒である前畑君と一緒だ。昨年から毎月大坂のレッスンに通ってきているわけだが、ようやくいいホテルも見つかり、今回はキャスターを持参したので移動も快適だ。何せ、レッスン用の機材として、キーボード、ミディ音源、ケーブル類、サックス、フルートそれに着替えなど旅用品を持ち歩いているわけだから、大変。今回は上着は持参したが邪魔だった。(笑)

さて、この大挙してジャムセッションに押し寄せる、プロ、アマを問わず音楽をやりたい人の集団が存在することに、大阪のパワーを感じる。20数名でほぼ満席だった。今回特に面白かったのは、テイクCさん(ts)との再会、横浜のライブ・ブルームーンの常連だったアマ・ギタリストの遠藤君など知り合いと、待ち合わせたかのように会えること。
四国から登場したというアンディさんとやらは、芯からエンターテイナー魂を発揮するトロンボーン奏者、プロでもここまで徹底している人はいないんじゃないかな?とにかく笑いを取るのに命をかけていますって感じで楽しい。
また大阪でも12才のジャズドラマー、12才のジャズシンガーを発見してしまった。なんと彼女は、オーナーの清水ひろみママ(写真)の生徒さんであり、テイクCさんの娘さんなのだ。こうしてジャズを愛する人を、子供も時代から育成していくことは素晴らしいことだ。私も子供のためのジャズ入門的なものを将来的にやってみたい気がしているのだ。
前畑君や、テイクCさんも快演。ママがボーカルの先生だけ有ってボーカリストも多い。また年輩のジャズ好きな方も沢山来られていて、大阪の文化の懐の深さも感じる。
さてお目当ての多田さんはやはり素晴らしい。初っぱなのMr.P.C.も素晴らしいコードサウンドだ。歌伴もうまい!私が一緒にやらせていただいたのは、I hear a rapsody ほか、なかなか楽しかったので、この前入れたばかりのワイルドターキーボトル(バーボンウィスキー)は完全制覇(!)、新たらしいボトルを入れてしまったのであった。終わってからも多田さんとは親しく音楽談義に猫の話で楽しかった。写真は、多田さんと私のショット


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